2月14日のバレンタインデーが近づいてきました。
イマドキの子どもたちのバレンタイン事情はどうなっているのでしょうか?
2回にわたって「イマドキの子どものバレンタイン事情」を探っていきたいと思います。今回は「女の子編」です。
目次
ふと気になって
私の娘が通う幼稚園でも「幼稚園で、バレンタインデーのチョコの受け渡しはしないでください」という連絡がきています。
筆者自身は縁遠いイベントですが、子を持つ親として「イマドキの子どものバレンタイン事情」が、ふと気になったわけです。
最近の事情を知っておけば、子供との会話も広がるかもしれません。
そこで調べてみました。
すると、やっぱりベネッセさん。子供のバレンタイン事情についても調査されています。
女の子のイマドキ事情
それでは、まずは女の子から見ていきたいと思います。
参考にしたのは、ベネッセ「誰にあげる? 今どきの子どものバレンタイン事情【女の子篇】」の記事です。
これは、「Yahoo!クラウドソーシング」におけるWebアンケートにて、子どもを持つ保護者1,943名を対象に行われた調査の結果を示しています。
女の子のお子さんを持つパパは、ドキドキ?
誰かにあげる予定があるか?
「誰かにあげる予定があるか?」の問いに、46%が「ある」と答えました。
半数近くですね。
バレンタインデーというイベントが、女の子たちに浸透していることがわかりました。
そして、お父さんたちが気になるのは、「誰にあげるか?」ですよね。
誰にあげるのか?
ここで嬉しい情報。「お父さんにあげる」が1位となっていますよ。
「お父さん」が24%で1位、次いで「女の子の友達 」が22%。そのあとに「仲の良い男友達」14%、「好きな男の子」11%、と続きます。
辛うじて、「お父さん」が1位になりました。2位には僅差ですが、1位は1位です!
そして、4位の「好きな男の子」を抑えて、2位と3位には「友達」がきています。
最近の「友チョコ」人気が伺えますよね。
ここであることに気がついてしまいました。
3位と4位は、共に「男の子」にあげるです。
“仲の良い”と”好きな”の違いこそあれ、3位と4位の「男の子」を合計すると25%という結果に。
あれ?1位の「お父さん」を超えています。
手作りvs購入 どっち?
バレンタインのチョコレートを手作りするのか?それとも購入して用意するか?という質問。
50%が手作りで、40%が購入という結果に。
これは意外でした。手作りが多いのですね。
推測される理由としては、気持ちが伝わることや、子供ですから金銭的なことも考えられるかもしれませんね。
友チョコ人気を踏まえると、作るところからイベント全体を楽しんでいる感じでしょうか。
さいごに
以上のことから、「友チョコが人気」「手作りするところから始めて、バレンタインというイベント自体楽しんでいる」ということが推測されます。
クラス全員に配るツワモノもいるとのことです。
今回のアンケートからは見えてきませんが、友達や好きな子にあげるという子でも、お父さんにもあげる、という”ついであげ”も多いかもしれませんね。
それでも、「誰にあげるか」で、辛うじて「お父さん」が1位だったことに、ホッとしてるお父さんも?
次回は男の子のバレンタイン事情も見ていきたいと思います。自分の子ども時代を投影して見てみてはいかがでしょうか。
◆続きの記事「知ってますか?イマドキ子どものバレンタイン事情(男の子編)」はこちらです。
【参考にしたサイト】
- ベネッセ(2016)「誰にあげる? 今どきの子どものバレンタイン事情【女の子篇】」ベネッセ教育情報サイト、http://benesse.jp/kosodate/201602/20160213-1.html(最終閲覧日:2017年2月9日)
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