卒業シーズンがやってきました。子供たちの晴れ舞台です。
お父さんたちが、ついつい忘れがちなのが自分の服装。
いざ準備しようとすると、卒業式に適した父親の服装が何なのか悩むお父さんも多いようです。
そこで、卒業式の父親の服装の常識・非常識をまとめてみました。ご参考にどうぞ!
目次
礼服?会社のスーツ?何がいいの?
※入園・入学式の服装について知りたい方ははこちらをご覧ください→「入園式・入学式の父親の服装~押さえておこう常識と非常識」
どんなスーツがいいのか?
卒業式の父親の服装としては、”略礼装”が良いとされています。
「えっ?略礼装ってなに?」という感じですよね。
基本的にフォーマルウェアには、3つのドレスコードがあります。
3つのドレスコードとは、「正礼装」「準礼装」「略礼装」です。
そのうちの「略礼装」が卒業式の服装としては一般的です。略礼装には、ダークスーツやジャケット&スラックスが含まれます。
ダークスーツとは、色がダークなスーツのこと。紺やグレー、黒色のスーツが含まれます。
略礼装の中でも、卒業式にジャケットだと違和感があるという方もいらっしゃいます。
教職員は、正礼装、準礼装を着用しますので、父親としては正礼装、準礼装を着ないことが無難です。
いわゆる冠婚葬祭用のブラックスーツは避けましょう。
ただし、ブラックスーツでもビジネス用に作られた黒のスーツは、冠婚葬祭用とは見た目も異なり、ダークスーツに分類されるようです。
人によって認識の違いはありますが、卒業式の父親の服装として無難なのは、紺やグレー、黒色のスーツといえます。
黒でも、冠婚葬祭用は避けたほうが無難なようです。ビジネススーツで構いません。
形は、シングルが一般的です。
正礼装、準礼装、略礼装の違い
正礼装、準礼装、略礼装の違いを詳しく知りたい方は下記のサイトが便利です。
一般社団法人日本フォーマル協会おホームページ「フォーマルって何?」(最終閲覧:2018/2/10)
シャツやネクタイは?
シャツは?
シャツの色は、目立たなければ薄い青なども良しとされていますが、白が定番です。
柄も目立たなければ違和感はありません。
シャツで無難なのは、白の無地となります。
ネクタイは?
ネクタイも、あまり派手すぎなものにしましょう。
ただし、黒や白の単色は冠婚葬祭用となるので避けたほうがいいようです。
グレーや落ち着いた色(紺等)のものをチョイスしましょう。柄も派手すぎなれば違和感はありません。
ネクタイで無難なのは、あまり目立たない柄の、グレー若しくは濃い目の色のネクタイということになります。
その他、気を付ける点
その他、下記のことに気をつけましょう。
- 主役はお子さんです。
- 派手すぎるものは避けましょう。
- カジュアルすぎるのも避けましょう。
- 清潔感も大事です。
あくまで主役はお子さんですから、あまり派手すぎるのは考えものです。
ドレスコードはばっちりでも、シャツの襟もとが限りなく汚れていたり、スーツがヨレヨレでは話になりません。
子どもに恥をかかせる服装は避けたいですね。
さいごに
卒業式は、お子さんの成長の通過点。身なりもきちんとして立ち合いたいですね。
服装に迷ったり、どこまでおしゃれをしていいのか悩むお父さんもいるかもしれません。
分からなかったら、上記にあげた無難なものを選んでおくといいのではないでしょうか。先輩お父さんに聞いてみるのもいいかもしれません。
そして、最終的には、清潔感や立ち居振る舞いが大事ではないでしょうか。
◆入学式の服装についてはこちらをご覧ください
◆こちらの記事も一緒にどうですか?
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