7月7日は”たなばた”ですね。子どもたちへの読み聞かせも、季節や行事に合わせた絵本を選べば気分が盛り上がっていいですよね。
そこで今回は、”たなばた”がテーマの絵本のご紹介です。子どもと”たなばた”を楽しみたい方に!
目次
お勧めの1「たなばたセブン」
たなばたセブン (ワンダーおはなし絵本)
(出典:Amazon)
表紙からして男の子受けしそうな七夕がテーマの絵本。
頼りなさげなヒーローが出てくるので、おちゃらけ系の絵本かと思いきや。実は、織姫と彦星の話も幼児にわかりやすく伝える絵本。
作者の方のメッセージには、
そもそも七夕の願いごとというのは、稲の開花時期である七夕に豊作のねがいごとをしていたことと、機織りが上手だった織姫にあやかって、手芸や習字など、手習いの上達を願ったことから出来上がった習慣である。「ねがいごと」というのは「欲しいもの」ではない、ということを子どもたちに
伝えなくては!
とあります。
たなばたセブンを通して、七夕の本来の意味を伝えようとしている絵本。たなばたセブンを通すから、とっつきやすくも七夕のこともしっかり伝わる絵本ですね。
お勧め2「たなばたバス」
たなばたバス (チューリップえほんシリーズ)
(出典:Amazon)
織姫の願いを知り、バスくんとねずみたちがその願い叶えに助けに行く物語。
子供の楽しいを引き出す本です。ページの使い方がダイナミックですし、聞いている子どもたちも巻き込むような仕掛けがあります。雨雲を吹き飛ばすために、腕をグルグルさせたりね。
本来の七夕のストーリーとは違いますが、楽しい雰囲気で盛り上げたい時には良いのではないでしょうか。
お勧め3「ちゅーたんのたなばただいぼうけん」
ちゅーたんのたなばただいぼうけん (12か月のしかけえほん)
(出典:Amazon)
ネズミつながりで。かわいいネズミが、ひょんなことからUFOで大冒険に出かけます。
「12か月のしかけえほん」シリーズの一冊です。季節に合わせた内容の絵本で、ちょっとした”しかけ”があるのが特徴です。”しかけ”があると、小さい子どもは喜んでくれますよね。
こちらの絵本も、実際の七夕の物語とは異なります。たなばたを、楽しい気分で盛り上げたいときに読みたい絵本です。
お勧め4「たなばたこびとのおはなし」
たなばたこびとのおはなし (行事こびとのえほん)
(出典:Amazon)
”たなばたこびと”という小人が用意した笹竹に、動物たちが願いを書いた短冊をつけて、願いを叶えるために天の川に流しにいくおはなし。
「行事こびとのえほん」シリーズの一冊です。行事ごとの”こびと”がでてきて、可愛らしい絵本シリーズです。
紹介した他の絵本よりも”ほんわか”した雰囲気です。こびとのかわいい感じが好きなのか、娘がこの”こびと”シリーズは結構好きです。
こちらの絵本も、実際の七夕の物語とは異なります。織姫や彦星もでてきません。七夕を、ほんわかした気持ちで過ごしたいときに読むといいかもしれません。女の子向けですね。
お勧めの絵本まとめ
紹介した本です。(Amazonへのリンクを貼っておきます。最終閲覧:2017/7/3))
さいごに
行事にまつわる絵本は、子どもたちに読み聞かせたいと思って、いいものがないか目を光らせています。
七夕の絵本は、古典的すぎると小さい子どもの食いつき方がイマイチなような気がしますし、あまりにもかけ離れるとどうかなあと思ったりもしますが、個人的には、小さいうちは楽しいのが一番かななんて思います。そのうえで、行事の意味を伝えていければいいなあと思うわけです。
絵本は子育ての強い味方ですね!参考になれば幸いです。
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