卒業シーズンが到来しました。子どもの晴れの姿をしっかりと写真に収めておきたいですよね。
そこで、卒業式の写真で押さえておきたいシーンと撮影のコツについて、前編・後編の2回に分けてご紹介します。
細かい写真テクニックというよりも、ちょっとしたコツなので誰でも実践できます。今回は前編です。
目次
卒業式写真のコツ:前編と後編
卒業式の写真で押さえておきたいシーンと撮影のコツについて、前編・後編の2回に分けてご紹介します。
前編は卒業式の式意外について、後編は卒業式中の撮影のコツをお伝えしています。
後編はこちらです↓
卒業式の朝
卒業式の朝は、それだけで普段と違うでしょう。
学校最後の朝食。正装に着替える姿。ちょっと緊張した面持ちの子供の顔。少し寂し気な後姿。
そのどれもが普段とは違うものです。
子どもの気持ちを想像しながら写真に収めると、その空気感みたいなものが写るのではないでしょうか。
卒業式そのものだけでなく”前後の時間”も押さえておくと、後々写真を見返すときに、よりストーリーが読み取れるので勧めです。
出かける前に
制服姿やランドセル姿
ぜひ、最後の制服姿やランドセル姿を収めてください。3年間、6年間見慣れた姿ともお別れです。
卒業式はランドセルや通学鞄を持っていかないかもしれませんが、ぜひ写真に撮っておきましょう。
できれば、入学式に撮った場所や同じポーズで撮っておくと、より子どもの成長を感じられていいと思います。
そして、卒業式が始まる前に撮っておくことをお勧めします。帰ってきた後では疲れていますし、服装が乱れてしまっていたりするからです。
親子で
親子でも撮っておきましょう。
これも、卒業式に出かける前に一枚撮っておくことをお勧めします。
髭をきれいに剃ったばかりのビシッとした格好で、これまた綺麗に着飾った奥さんと、子どもとの写真をしっかり収めておきましょう。
校舎と、校舎を。
校舎と共に、子どもの写真を撮りましょう。
そして、校舎単体や目についた学校のディテール(詳細)も撮っておくといいですよ。
たとえば、「卒業おめでとう」の垂れ幕や、下駄箱や校庭の片隅。
そのような学校の断片も収めておくと、将来見返す時に面白みが増しますね。
また、晴天にはためく旗や校庭の水たまりなど、その日の天気を表現できるものなどもあるといいですね。
出典:写真AC
前編のまとめ
卒業式は、何も式だけが特別ではありません。その日まるごと一日が、普段とは違う特別な日です。
朝起きてから卒業式が始まるまでの間にも、押さえておきたいシーンはたくさんあります。
そこには、各子ども、各家庭で特別なストーリーがあるのですから。
次回は、いよいよ卒業式中に押さえておきたいシーンと撮影のコツをお伝えします。
◆後編はこちらです↓
◆入園・入学式の写真撮影のコツはこちらです↓
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