図書館の本て、探しにくくないですか?
図書館にも検索機械があったり、ホームページで検索できたりしますが、システムが古かったりしてイマイチ使いづらかったりしますよね。
そこでおすすめなのが、『その本、図書館にあります。』というツール。このツールを使えば、図書館の本が短時間で簡単に検索・予約できるのです。
そこで今回は、「その本、図書館にあります。」についての概要やおすすめポイント、そして導入方法から使い方までをご紹介しちゃいます。
目次
「その本、図書館にあります。」の概要
下記が「その本、図書館にあります。」の概要になります。
ツール名:
対応ブラウザ:
Google Chrome
提供元:
Google、 Chromeウェブストアから入手可能
開発者:
WEBデザイナー兼エンジニアの「ナカシマ」さんが開発(www.kigurumi.asia)
評価:
ユーザー数 39,243 人、★4.5(118人による評価、最高★5)(2017/4/9時点)
概要:
amazonで検索した本が、登録した図書館にあるか調べることができる。
図書館の登録は最大2館まで。図書館のホームページと連動しているため、リンクから図書館のホームページに移動して予約可能。
ただし、図書館の利用者登録、ホームページのユーザ登録が事前に必要。
といったツール。Amazon利用者で、Google Chrome利用者ならばとっても便利。
「その本、図書館にあります。」のおすすめポイント
【主なメリット】
色々ありますが、大きなメリットとしては下記があげられます。
- 検索が簡単
- 時間の有効利用が可能
- お金の節約
・検索が簡単
図書館の検索システムって、少し古くて使いづらかったりもします。
読みたい本が決まっていないと、なかなか手間ですよね。
その点、さすが世界のAmazonさん。読みたい本が漠然としていても、キーワード検索で読みたそうな本を見つけられるし、関連本も表示してくれます。
Amazonを使っている方は慣れているので当然使いやすい。
使っていない方も、図書館の利用が多い方は、図書館の本の検索のみのために使うっていうのもありかなと思います。
・時間の有効利用が可能
検索が楽なので、本を探す時間がまず短縮できます。
それに加えて、見つけた本をそのまま予約ができるので、図書館で探す時間が減りますね。
私は、子ども用の本のためにも、このツールを頻繁に利用しています。
人気の本で貸し出されていることが多い場合や、どうしても読みたい本は事前予約する。
それ以外は、図書館をプラプラして選んでもらっています。意外な本との出会いも大事にしたいですからね。
・お金の節約
「この本欲しいな」と思って購入してみると、期待外れだったことはないですか?
このツールを使えば、欲しい本が図書館にあるかすぐにわかって予約も簡単なので、図書館利用のハードルが下がります。
一度借りて読んでだあとに購入を判断するという行為が、このツールで容易になります。
結果、期待外れの本を買わなくなるので、本代の節約にも繋がります。
【デメリット】
デメリットも挙げておきます。
- Google Chromeのみの対応
- Amazonにない本は検索不可
・Google Chromeのみの対応
Chromeを使っていない方は、残念ながらこのツールは使えません。
他にも類似のツールやアプリがあるので、またの機会に紹介できたらなと思っています。
・Amazonにない本は検索不可
当然、Amazonで販売していない本は検索に引っかかりません。
その場合は、直接図書館の検索システムで探すしかありません。
「その本、図書館にあります。」の導入方法
導入方法は至って簡単。
手順1. ツールをインストールする
手順1-1. Chromeから右記にアクセス;「その本、図書館にあります。」(Chromeウェブストアへのリンク)
※Google Chromeを使用していないと使えません。Google Chromeのインストールはこちら。
手順1-2. 右上の「CRHOMEに追加」をクリック
手順2. Chromeの拡張機能画面を開く
ここで、利用している図書館を選択して設定しておきます。
下記の「方法1」「方法2」のいずれかの方法で、拡張機能の設定画面に移ります。(説明はWindowsです。)
◆方法1:右上の「図」ボタンをクリック
◆方法2:右上の「・・・」ボタンより、「その他のツール」→「拡張機能」をクリック。
その後、「その本、図書館にあります」の「オプション」ボタンをクリック
手順3. 図書館を設定する
「都道府県」 → 「市町村」 → 「図書館」 の順に選択していきます。
手順3-1. 「都道府県」「市町村」まで選択すると、該当する図書館が、下記のように表示されます。
設定したい図書館の左の〇にチェックを入れます。
手順3-2. 右側のブロックから、「図書館1」か「図書館2」を選択して「設定」ボタンを押します。
設定されると、下記のように表示されます。
手順3-3. もう一つ図書館を設定したい場合は、3-1~3-2の手順を繰り返します。
手順4. 完了
これで完了です。簡単ですね!
「その本、図書館にあります。」の使い方
利用方法はとっても簡単です。
Amazonで読みたい本を検索すれば、下記のように図書館にあるか表示してくれます。
このツール自体は、2カ所の図書館までの登録なのです。
しかし、その図書館自体が、一つの利用者登録で複数の図書館でも借りられるシステムになっているのであれば、利用可能な図書館全てが表示されます。
最寄りの図書館で貸出済みでも、他の図書館で貸出可なこともあるのでとっても便利。
予約したい場合は、「予約する」リンクから、図書館ホームページの予約ページに飛ぶことができますよ。
※予約するには、あらかじめ図書館の利用者登録をしておく必要があります。
さいごに
とっても便利なツールです。開発者のナカシマさん(www.kigurumi.asia)には感謝です。
Google Chromeを利用していないと使えませんが、Chromeユーザーにはお勧めの拡張機能ツールです。
※本記事は、2017/4/9時点においての情報に基づいています。その後、変更があるかもしません。
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