子どもが小さい頃に、写真を撮っておくとよいシチュエーションがあります。
それは、雨上がり。晴れの日も、雨の日も、それはそれでいいのですが、”雨上がり”というのも乙なもの。
そこで今回は、”雨上がり”に子ども写真を撮りに出掛けるとよい理由と注意点についてご紹介します。
目次
”雨上がり”に子ども写真を撮りに出掛けるとよい理由
”雨の中”で子どもを撮るよりもハードルが低い
日本では、一年間365日のうち1/4~1/2が降水日数だそうです。一日中ずーっと雨が降っているわけではないかもしれませんが、そんなにも雨が降る日があるのですね。だから、晴れの日だけでなく、雨の日だって子どもの写真を撮っておきたくないですか?
だけど、雨が降っていると写真を撮るのが難しくなりますよね。雨が降るなか、子どもの面倒を見ながら写真を撮るのは至難の技です。カメラが濡れないように気も使わないといけないません。
その点、雨が上がった後だったらカメラの濡れる心配はないし、傘で片手が埋まることもありません。”雨上がり”だったら、雨の風情もまだ残っています。
だから、雨でも子どもの写真が撮りたいけどハードルが高いなと思っているお父さん、お母さんにはお勧めです。
見慣れた風景も違ったものになる
雨上がりの風景は、いつもと違った佇まいを持っていますよね。水たまりに移る風景、雨で濡れたしっとりした佇まい、滴に光が当たってキラキラしたり。
雨の余韻をたくさん残した”雨上がり”もあれば、太陽が出てキラキラしている”雨上がり”もあったり、雨上がりでも景色の”表情”が結構違うように思います。だから、雨上がりに子どもと散歩しがてら、写真を撮ってみるといつもと違った写真が撮れるのではないでしょうか。
子どもの表情や行動もいつもと違うものが撮れる
子どもって、結構雨が好きですよね。水たまりなんかは大好物ですしね。長靴履かせて、じゃぶじゃぶさせちゃいましょう。夢中な姿をばっちり写真に押さえたいですね。
傘や合羽も好きですよね。雨が止んでても着せちゃいましょう。雨が止んだ直後だったら違和感はないですから。
実際に雨が降っているときだと濡れることが気になって、写真なんか撮る暇がないかもしれません。雨上がりなら心配いりません。
雨上がりには、普段見慣れない虫なんかもいるかもしれません(虫の場合、好みがあるので何とも言えませんが)。とにかく晴れた日と違う発見があると、子どもの目はキラキラしますよね。
”雨上がり”に子ども写真を撮る際の注意点
子どもは濡れてもいい服装にする
雨が上がっても、長靴は履かせた方がいいですよね。確実に水たまりに入っていきますから。服装は濡れても良いものにしておくと安心です。更には着替えも持っていくと完璧です。
濡れることを気にして親が注意してしまうと、子どもの好奇心をそぐことになりますし、いきいきとした姿も写真に収めることが出来ません。たまにはいいんじゃないじゃないでしょうか、濡れちゃっても。
(あ、もし洗濯を奥さんがしているのならば、事前に許可は取りましょう、うん。)
自分も濡てもいい服装にする
更には、自分も濡れていい服装だと安心です。シャッターチャンスを逃してしまうこともあるからです。
子どもたちが大きな水たまりに入ったり、しずくがついた草の中を歩いたりするときに、自分の服が濡れてしまうことが気になってはついていけませんからね。
因みに、下の写真を撮った時、私は普通のスニーカーを履いていました。子どもは大きな水たまりに入っていたので、距離的に近づきたくて、水たまりに入ってしまい、靴がびちょびちょになりました。ローアングルから撮りたくて、ひざをついてしまって汚れたり。もっと自分の服装も気にしておけばよかったなあと後悔しましたよ。
さいごに
雨の中の撮影はだいぶハードルが上がるのですが、その点雨上がりなら気軽になります。散歩しがてら、子どもの写真を撮りに出かけてみてはいかがでしょうか。写真を撮らなくても、ただ散歩に出かけるだけでもいいですね。参考になれば幸いです。
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