節分の季節がやってきました。大人になって節分という行事から縁遠かったものの、子どもが生まれてから再開。なんて人も多いかもしれません。
形は変えても、日本の風習として残っているものですから、子どもに伝えていくのもイクメンパパの役目(?)。
どうせですから、節分、豆まきを楽しんでやっちゃいましょう。この機に、節分、豆まきとは何かをあらためて振り返ってみようと思います。
目次
2017年の節分は何日?
2017年の節分は、2月3日の金曜日になります。
最近は、節分が2月3日になることが続いていたので、節分は2月3日だと思っている方もいるかもしれませんね。
でも、立春の前日を節分とするのですが、立春がずれることもあるそうです。
ですから、節分も2月2日や2月4日もなったりするそうですよ。
鬼役は誰がやるのか?
旧来の風習としては、家長が豆をまいて邪気を払うのが習わしだそうです。
近年は、父親が鬼の役をすることが多いですね。
筆者としては、行事も時代に応じて変化していますから、従来の風習を重んじるか、近年の傾向に準じるか、家庭ごと決めてしまっていいいんじゃないかと思います。
ここは、鬼役に徹して完璧に演じきるのもいいかもしれませんね。
興奮した子どもに豆を思いっきりぶつけられたリ、喧嘩していたママも参戦して(そんなことはない?)、痛い想いをするかもしれません。
家族の邪気を払うため、ここは鬼役に徹して一目散に逃げましょう。
豆の種類は?
基本的には、炒った大豆です。
筆者の育った家庭では落花生を投げていました。
雪の中からでも拾い易いことから、雪の多い地方でよくあるそうです。
地方によって違いがあるようですよ。
近年は、後片付けがしやすいように、小分けのパックに入ったものも売られています。
趣にかけますが、包装されていると片付けがとても楽。汚れも気になりませんものね。
複数の豆が混じったものも。時代の流れを感じます。
掛け声は?
一般的なのは、「鬼はぁ、外!福はぁ、内!」ですね。
「鬼は外」で家の外の方に向けて豆を投げ、「福は内」で家の中の方に向けて投げます。
地方によっては掛け声も違うそうで、鬼も内に招き入れる所もあるそうです。
子どもは自分でアレンジしてしまうこともありますね。この際大目に見ると、福が多めにくるかもしれません。
豆の数
”歳の数+1”個を食べると良いとされています。
厄払い、体を強くするなどの意味があります。でも、「歳の数+1」って微妙ですよね。
子どもは少ないから、もっと食べたい。おっさんには多すぎて、いらねーってなりますから(でもつまみでもっとほしいかも)。
結局、好きな分食べるみたいな感じになったりしちゃいますよね。
さいごに
昔とは形式が変わってきてはいますが、まだ残っている日本の風習。
伝統に合わせるところと、現代の流れに合わせるところ。
是非、自分の家はどの様なスタイルで節分を行うのか考えてみてはいかがでしょうか。
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