5月9日に、国民安全センターが、子供がドアに指を挟んで怪我をする事例を報告、注意喚起しました。
そこで今回は、ドア開閉時の子供の指はさみの危険性と防止方法についてお伝えします。
目次
国民安全センターからの報告
因みに、国民安全センターは下記のことを行う独立行政法人です。
国民生活センターは、国民生活の安定及び向上に寄与するため、総合的見地から、国民生活に関する情報の提供及び調査研究を行うとともに、重要消費者紛争について法による解決のための手続を実施しています。
その国民安全センターが、子供がドアに指を挟んで怪我をする事例を公開して注意喚起しています。
骨折も!ドアに子どもの指が挟まれてけが(見守り情報)_国民生活センター
子どもが近くにいることに気づかないでドアや窓を閉めてしまい、子どもが指を挟む事故が発生しているそうです。
思い起こせば、私もヒヤリとした経験が何度かありますね。
なかには、指を骨折したり切断したりするなどの重傷を負う場合もあるそうなので注意が必要ですね。
急いでいたりして、子どもがいることに気づかず、ドアを勢いよくバタンッ!なんてことが無いようにしないといけないですね。
指はさみを防止する方法は?
ドアの指はさみ防止としては下記が考えられんじゃないでしょうか。
- 【意識改善】ドアや窓を開閉時には、近くに子どもがいないかをしっかり確認するよう心がける
- 【環境改善】ドアに指挟み防止をして、環境的に起きないような対策を施す
ドア開閉時に、子どもの指が挟まないか確認する癖をつけるのが大事ですよね。
そういった危険性があることを認識、意識しておくだけでも事故の危険性は下がると思います。
それ以前に、そもそも起きない、或いはリスクを下げるような環境づくりをしておけば安心です。
指はさみを防止するグッズ
ドアでの子どもの指はさみ防止として、防止するグッズが販売されています。
3種類に分類されそうです。
- ドアノブ側の指はさみ対策グッズ
- ドアちょうつがい側の指はさみ対策グッズ
- ドアと床の間に挟んでドアを止めておくグッズ(所謂よくあるドアストッパー)
1.ドアノブ側の指はさみ対策グッズ
1の例としては、こんな感じのものです。
キュートな 動物たちの ドアストッパー 7匹セット ドアガード
(出典:amazon)
常に隙間が空いてしまうことが難点かもしれません。
夏なんかは、子どもの安全優先でずっと隙間があっても問題はないと思いますが、冬なんかは厳しいかもしれませんね。
子どもが活発に活動する時間のみ(起きている間だけとか)使用するなど対処が必要かもしれません。
また、ドアの開き具合によっては、ヒンジ側の指はさみ対策にはならない可能性もあります。
その場合は、2のちょうつがい側の対策も併用するなどの対処も必要かもしれませんね。
2.ドアちょうつがい側の指はさみ対策グッズ
2の例としては、こんな感じのものです。
カーボーイ ゆびストッパー 白
(出典:amazon)
3.ドアと床の間に挟んでドアを止めておくグッズ
所謂よくあるドアストッパーです。
下記の商品なんかは、1の例と3の例の使い方ができるそうです。
リッチェル ドアクッション&ストッパー
(出典:amazon)
参考サイト
下記のサイトで、色々な指はさみ防止グッズを紹介してくれています。
赤ちゃんの指はさみを防止するドアストッパー!口コミで人気の10選 – こそだてハック
また、消費者庁でも過去に同様の事故の注意喚起をしています。
ドアちょうつがい側の指はさみ対策グッズの手作りの仕方も載せてくれています。(牛乳パックで作る作り方)
子どもを事故から守る!プロジェクト – 過去の「子ども安全メール from 消費者庁」
さいごに
ドア開閉時の子供の指はさみの危険性と防止方法についてまとめてみました。
子どもには、とにかく大きな事故なく育ってほしいですね。
スポンサーリンク