子どもの運動会の写真・ビデオ撮影に、一脚があると便利なんです。
一脚が子どもの運動会の写真・ビデオ撮影に便利な6つの理由と選ぶ際の注意点をお伝えします。
目次
一脚って何?
一脚とは
カメラ用具の一つで、安定した撮影を簡易に行うための道具の一つ。雲台の直下に伸縮自在の一本足が付いている。カメラで撮影を行う際や、雲台に対応した望遠鏡で手ぶれを防ぐ際、機材を取り付けたまま地面に接地させて安定させるための器具である。場所の変更が三脚に比べて容易であり、時間をかけずに迅速に撮影できる。また、カメラの方向を瞬時に変えられるため、被写体の動きがはげしいスポーツ写真に向いている。
引用元:一脚 – Wikipedia
です。こういうやつですね↓
Manfrotto 一脚 COMPACT アルミ 5段 レッド (Amazon)
何かと便利な一脚
一脚は、子どもの運動会に持っていくと何かと便利なんです。
先ほどのWikipediaさんの一脚説明が一脚のメリットを既に伝えてくれてますが、私なりの理由を列挙してみると、
混雑した場所でも使いやすい
脚を広げで設置する三脚と違い、一脚は棒一本分のスペースがあれば使えます。
運動会なんかは、写真やビデオ撮影が許可されている場所が決まっていたりします。
おおむね混んでますから、三脚を立てる余裕がありません。
一脚だったら、前の人と背中とお腹がくっつくレベルじゃなければ問題なく使えます。
移動も楽
三脚に比べて、持って動いても邪魔になりません。軽いですし、設置も簡単。
手ブレを抑えることができる
三脚や一脚は、要はカメラを固定して手ブレを抑えるための道具です。
ズームすると手ブレによるブレが顕著になるわけですが、それを抑えることができます。
運動会は、遠くの子どもにズームアップすることも多いと思うので、あるとより良い撮影が可能です。
三脚に比べて手ブレ抑制効果は落ちますが、機動力が勝り小スペースで済む一脚は運動会に向いています。
さらに安定を求める場合、先端のみ三股にわかれているものもあります。三脚との合いの子みたいなものです↓
【Amazon.co.jp限定】SLIK 一脚兼簡易三脚 モノポッドスタンド(Amazon)
また、雲台(カメラを乗せる部分)が可動式で上下左右に動くタイプ(3way雲台)はビデオ撮影に向いています。
一脚 CAM-OCM003-K 黒/5段階調節(Amazon)
疲れを緩和する
子どものダンス競技などでずっとカメラを構えていると、手が疲れてプルプルした経験はないですか?
一脚を使えばカメラを支えてくれるので疲れにくくなります。なので、体力のないママにもオススメ。
持ち上げれば高めからも撮れる
子どもがバッチリ撮れる場所に移動したら、前列は既に埋まっていた、なんてことはないですか?
そんな時は、一脚をちょいと持ち上げて撮影すれば、人垣の合間から撮影も可能です。
後ろに人がいないか、邪魔にならないか配慮しながらですけどね。
三脚に比べて安い
こだわらなければ安い物も売っています。
因みに、上記で参考に載せた一脚↓
はどれもそれほど高くありません。2018/5/15日現在で、1,000円から5,000円の間で買えます。
千円台で売っているってすごいですよね。
千円台のものを私は実際に使ったわけではないので何とも言えませんが、壊れても諦めがつくかもしれません。
因みに、ManfrottoやSLIKはカメラのことをある程度知っている人には有名な三脚メーカーです。
まあ、安定していたり伸び縮みしやすかったりと機能面では、高いものの方が当然勝ります。
上を見ればキリがないです。欲しくなっちゃうんですけどね。
Manfrotto 一脚 XPROフルードビデオ一脚 アルミニウム (Amazon)
Velbon 一脚 レバー式 RUP-V43D 4段 中型 自由雲台付 クイックシュー対応 アルミ製(Amazon)
一脚を選ぶ際の注意
一脚がどこまで伸びるか確認してください。
運動会の場合は、立って撮影したりする場合も多いので、自分の目線まで伸びると使いやすいです。
特に望遠レンズのないカメラの場合、自分で動き回っていいポジションから撮った方がいい写真が撮れますね(その辺のことは下記の記事に書いてあります)
◆こちらの記事も参考にどうぞ↓
最後に
ということで、運動会の撮影には、一脚があると何かと便利であるという理由について紹介しました。参考になれば幸いです。
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