先日、子どもが手足口病になりました。幸い、熱はそれほど出ませんでした。ただ、口内炎ができてもう大変。。。普通の食事はできないわ、歯もまともに磨けません。
そう、虫歯も心配です。子どもは辛いのは当然のこと、この状況は親としても何かと気を揉みますよね。
そこで今回は、子どもが手足口病で歯が磨けない時、我が家が取った虫歯予防対策を紹介します!
目次
食後に緑茶を飲ませる
緑茶には、殺菌効果があると言われています。カテキンが効くそうです。
口の中の衛生にも役立つお茶の効用について | 銀座矯正歯科 (最終閲覧日:2017/10/22)
なので、食事の後は緑茶を飲ませてみました。
ただし、緑茶にはカフェインも含まれるため、摂取量には注意も必要です。
内閣府食品安全委員会によると、「【読み物版】生活の中の食品安全 -食品中のカフェインについて-その1 平成30年1月12日配信 | 食品安全委員会 – 食の安全、を科学する」の中で、「健康に悪影響のないカフェインの摂取量の目安」として下記の数値を示しています。
これは、海外リスク管理機関の1つであるカナダ保健省が発表したものです。
- 子供(4~6歳):45mg/日
- 子供(7~9歳):62.5mg/日
- 子供(10~12歳):85mg/日
4歳以下の子どもの摂取量は書いていませんが、カフェイン入りの飲料は飲ませないほうがいいと言われています。
因みに、我が家の子どもは、飲み物を飲むのも痛がっていました。だから、飲み物を口の溜めておく行為も嫌がることがあります。う〜、辛い。。。
こまめにうがいさせる
口内炎を痛がって、ちゃんと歯が磨けないと、口が臭くなります。
「歯を磨きた〜い」と思うのですが、歯ブラシが触れると鬼のように泣きます。
なので、せめて「グジュグジュ、ペッ」と、うがいだけはちゃんとさせるようにしていました。
でも、うがいだけでは歯の汚れは取れないようです。
歯が磨けない時は、ブクブクうがいだけでも汚れが落ちる。この噂、ウソ?ホント? | どくらぼ (最終閲覧日:2017/10/22)
食べかすは取れるそうですが、歯の汚れ(ネバネバ)は歯磨きでないと取れないとのこと。ただし、口臭予防にはなるそうです。
それでも、食べかす除去、口臭予防できるだけも助かります。
ただ、うがいでも痛がることも。。。う〜、辛い。
甘いものを避ける
歯が磨けないので、虫歯の原因となりやすい、甘い食べ物を極力避けるようにしました。
でも、食事もまともに食べられなかったりするので、食べられるものを食べてくれるほうが良かったりしますからね。
そのバランスが難しいです。。。。
指で磨く
歯ブラシで磨くと口内炎に当たりやすく、子どもが悲鳴をあげてました。
なので、せめて磨けるところを自分の指で磨かせました。
歯ブラシより指で磨くほうが、口内炎に当たらないようにコントロールしやすいですからね。
ただ、小さい子だと難しいんですよね。。。
仕上げ磨きを優しくね
もう、痛がるんですが、痛くないところだけでも、そっと、仕上げ磨き。
いつもより、ゆっくり優しくやるしかないですよね。
でも、いっぱい口内炎があるとこれも難しい。。。。
そうすると、緑茶やうがいに頼らざるえない。。。歯磨きよりもハードルは低いですから。。。
出典:イラストAC(クリエイター:えびてんさん)
最後に
と、我が家が試した虫歯予防対策をあげてみました。ただ、「ちゃんと歯を磨かせたい!」と思うと、現実はなかなか難しかったです。
ただ、上にあげた対策に全く効果がないわけではないので、手足口病で子どもの歯が磨けないで困っている親御さんに参考になればと思い、紹介してみました。
早く治ることを願っております。
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