親とは別の部屋で、子どもは一人で寝たほうがいいの?
それとも、一人で寝るというまでは、親と一緒に川の字で寝ててもいいの?
正直、賛否両論あって、どちらがいいのかわかりません。
なので、子供と親が一緒に寝ること(川の字寝)のメリット・デメリット、別々に寝ること(一人寝)のメリット・デメリットをまとめてみることにしました。
目次
我が家の状況
我が家には、二人の子供がいます。
上は小学校低学年、下は未就学児です。
子どもも成長し、4人で寝るにはちょっと手狭。
そこで、親と別々に寝ることを提案してみると、「二人でなら大丈夫」というので、親・子別々で寝ることをトライ。
でも、下の子はあまり理解していなかったようで、即出戻り。
上の子も「一人では寂しい」といって、程なく戻ってきました。
下の子なんかは、「まだ一緒でもいいかな」と思う年齢ですが、上の子は「そろそろ…」なんて思ったり。
ということで、改めて子供と親が一緒に寝ることのメリット・デメリット、別々で寝ることのメリット・デメリットを整理しようと思ったしだいです。
それでは、本題に入りますね。
子供と親が一緒に寝る。川の字寝のメリット・デメリット
子供と親が一緒に寝るメリット・デメリットを思いつくままにあげてみます。
- 【部屋数】少なくて済む
- 【見守りやすさ】子どもの様子がわかる
- 【夫婦の夜のコミニュケーション】取りにくい
- 【成長への影響】子の情緒が安定する
- 【その他1】 親が覆いかぶさってしまう可能性がある
- 【その他2】 一緒に寝る幸せ
こんなところでしょうか?
子供と親が別々で寝る。一人寝のメリット・デメリット
子供と親が別々の部屋で寝るメリット・デメリットについてもあげてみたいと思います。
- 【部屋数】部屋を別に用意しなくてはいけない
- 【見守りやすさ】寝ている子どもの様子がわかりにくい
- 【夫婦の夜のコミニュケーション】取りやすい
- 【成長への影響】自立心が芽生える
- 【その他1】親が覆いかぶさる心配がない
- 【その他2】親がゆっくり寝れる
こんなかんじでしょうか?
項目別の考察
ここからは、子供と親が一緒に寝るメリット・デメリット、別々で寝るメリット・デメリットを、それぞれ項目別に見ていきたいと思います。
部屋数について
- 【一緒に寝る場合】部屋数が少なくてすむ
- 【別々で寝る場合】部屋を別に用意しなくてはいけない
部屋数が多い家は、子供部屋を別に設けることは容易です。
その場合は、部屋を別に用意するデメリットを感じないですよね。
その反対に、家が狭い場合は、デメリットに感じるでしょう。
また、子どもが多かったり、三世帯で住んでいたりして、部屋数に対して家族の人数が多い場合も、部屋を用意するのが難しくなりますよね。
部屋数に関しては、その家庭の住環境・家族の人数に影響を受けます。
こればっかりは、選択の余地が限られますから、その中で最適な方法を考えていくしかないですね。
見守りやすさ
- 【一緒に寝る場合】子どもの様子がわかる
- 【別々に寝る場合】子どもの様子がわかりにくい
寝ている子の様子がわからないことは、子供が小さいうちはデメリットに感じる度合いは大きいですよね。
大きくなるれば、何かあったら自分からアラームを上げることができるようになるでしょうから、別々で寝るデメリットを感じにくくなります。
それでも病気の時なんかは、一人で寝させるのは心配です。
病気のときや寂しいときだけ一緒に寝るという方法もありますね。
また、最近はこんなのもあります。
別の部屋から子どもの様子を確認できる商品です。
先に寝かせて、リビングから様子を見たいときなども使えますね。
成長への影響
- 【一緒に寝る場合】情緒が安定する
- 【別々に寝る場合】自立心が芽生える
子どもは、親と一緒に寝ると安心感を抱き、情緒が安定するという説があります。
その一方で、別々に寝ると、自立心が芽生えるという説もあります。
自立心が育つという考え方は、主にアメリカなどの欧米で浸透している考え方です。
これに関しては、調べても、やはり賛否両論あるようです。
個人的には、子どもの情緒の安定性や自立心は、就寝時間以外の子どもへの接し方、家庭外の影響、子ども自身の性格なども影響するでしょうから、「寝方」のみ切り離して因果関係を立証することは難しいように思います。(主観です)
一緒に寝ることが良いのか悪いやかの議論は、この項目についての論点が大きいように思います。
悩む1番の原因かもしれませんね。
夫婦の夜のコミニュケーション
- 【一緒に寝る場合】コミニュケーションが取りにくい
- 【別々に寝る場合】コミニュケーションが取りやすい
この件は深掘りしませんが、まあ、そういうことですよね。
夫婦仲にも影響する問題です。
夫婦が仲が良いと、子どもにも好影響です。
特に日本の夫婦は、子どもが生まれると、この点が二の次になったりしてしまう傾向が強いように思いますが、夫婦で真剣に考えるべき項目かもしれませんね。
この辺は、欧米の方のほうが上手ですね。
その他1:親が覆いかぶさる心配
- 【一緒に寝る場合】親が覆いかぶさってしまう可能性がある
- 【別々に寝る場合】親が覆いかぶさる心配がない
この件は、乳幼児の頃は注意が必要ですね。
無意識に親が子どもの上に覆いかぶさってしまい、死亡させてしまうケースも過去あります。
子どもが小さい間は、添い寝には注意が必要です。
大きくなればあまり心配はありませんね。
その他2:一緒に寝れる幸せ、ゆっくり寝れる幸せ
- 【一緒に寝る場合】一緒に寝る幸せ
- 【別々に寝る場合】親がゆっくり寝れる
子どもの可愛い寝顔を見ながら寝るのは幸せな気持ちになります。
その反面、寝相の悪い我が子に蹴りを入れられながら、大きくなった我が子が大の字で寝る横で、まっすぐ棒になって寝るなんてことも。
さいごに
そんなこんなで、子供と親が一緒に寝るメリット・デメリット、別々に寝るメリット・デメリットについて、それぞれあげてみました。
自分の中でまとめてみると、一概にどっちがいいと言えない気がしてきました。
ただ、子どもの成長への影響に関しては、影響の有無に関わらず、もうちょっと深掘りしたいなあなんて思います。
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