JR中央線の市ヶ谷駅から、ふと外をみると見える釣り堀。
その名も「市ヶ谷フィッシュセンター」
なんとなく気になってはいましたが、行ったことはありませんでした。が、子連れで行く機会到来!
そこで今回は、市ヶ谷フィッシュセンターに子連れで行った体験記を綴ります。気軽に子どもと釣り体験をしたい人にオススメです。
目次
市ヶ谷フィッシングセンターの基本情報
まずは、「市ヶ谷フィッシングセンター」の基本情報から。
所在地・アクセス
〒162-0843 東京都新宿区市谷田町1-1にあります。
大都会のど真ん中の釣り堀。皇居の外堀の一角にあります。
JR中央線 市ヶ谷駅から徒歩1分の場所でアクセス良好。
駐車場もあります。私たちが行った時は空きがありました。逆に車でくる人は少ないのかな?
営業時間
季節によって変わります。
- 12月~2月 平日:9:30~18:30、土日祝日:9:00~19:00
- 3月~4月 平日:9:30~19:00、土日祝日:9:00~19:30
- 5月~9月 平日:9:30~20:00、土日祝日:9:00~20:00
- 10月~11月 平日:9:30~20:00、土日祝日:9:00~20:00
- 定休日 1月1日
悪天候で営業時間が変わる場合もあるようなので、天気が悪い時は確認が必要です。まあ、大雨の時にはいかないと思いますが。。。
体験できる釣り
下記の2種類の釣りが楽しめます。
- カープフィッシング
- ミニフィッシング
カープフィッシングは、鯉の釣り。ミニフィッシングは、金魚釣りです。
料金
子連れで気軽に楽しむことを考えると、「ミニフィッシング」がオススメです。
初心者は「ミニフィッシング」が楽しめたら、「カープフィッシング」に挑戦してみてもいいと思います。
こちらには、「ミニフィッシング」の料金のみ記載しますね。
- 竿1本貸出 30分:500円(餌代含む)
- 竿の交換/餌の追加 各50円
- サービス 30分のご利用ごとに、釣れた中から2尾までお持ち帰り可能
- エアーパッキング 100円(持ち帰りの際、袋代)
ホームページ
上記の基本情報は、下記のホームページを参照しています。
詳しい情報や最新情報は、ホームページをご確認くださいね。
市ヶ谷フィッシングセンター 子連れ体験記
行った日と人数
市ヶ谷フィッシングセンターに行ったのは、4月某日の土曜。穏やかな晴れの日。
私と子ども2人(8歳男児、4歳女児)で行きましたよ。
混んでいて困ったということはありませんした。
行った経緯
別の用事で市ヶ谷駅で乗り換えした際にふと気になり、思いつきで立ち寄りました。
市ヶ谷駅から外堀の方を見ると、見えるんですよね。
子どもたちも「なんだろう?」みたいな感じでみていたので、「釣りする?」と聞くと、目がキランとしたので急遽決定!
いぶし銀の雰囲気
見た目はおしゃれとは言いがたく、入り口は入りづらい雰囲気もあります。
が、ミニフィッシングなんかは子ども向けのようなので入ってみることに。
実際に入ってみると、金魚や熱帯魚を売っていたりもするので、釣りをしなくても気軽に入場できます。
なので、様子見で入ってみてもいいかもしれませんね。
奥に、「カープフィッシング」、手前に「ミニフィッシング」があります。
ミニフィッシング開始
小さな子どもとならば、「ミニフィッシング」が良さそうだったので、迷わず「ミニフィッシング」の受付。
金魚が釣れます。
釣竿を2本借りて、30分やることに。
竿の本数で料金が発生するので、親1人、子ども2人でも、1000円で釣り体験。
餌は、練り餌をもらいます。
30分ならば、十分な量。我が家は半分以上余ったくらいです。
時間制限もあるので、さっそく開始。
こんな感じの場所↓
おしゃれ感はありません^^
4歳児含めて2人の子どもの面倒をみながらの釣り、手も汚れるので写真はあまり取れず。
何匹釣れた?
上の子は慣れてくると、一人で釣り上げていました。
餌のつけ方は多少苦労していましたけどね。
下の子は、一人で釣るのは難しかったですね。だから一緒に。
30分めいいっぱい釣ること、その成果は、、、
6匹!
30分で一匹も釣れていない親子もいたので、そこそこですかね。
お持ち帰りも
30分の利用ごとに、釣れた中から2尾までお持ち帰りが可能。
ということで、子どもたちは当然持ってかえる気満々。
釣った金魚を桶に移して、6匹の中から4匹選びます残りの2匹は生簀に戻しました。
こちらが選んだ4匹↓
黒い大きな子は、飼うのが大変そうなので置いていきたかったのですが、子どもがどうしてもというので。
持ち帰りは空気を注入した袋に
持ち帰りをお願いすると、100円で空気を注入した袋に入れてくれます。
子どもたちの反応は?
今までも、子どもたちは山魚の釣り堀、鯉の釣り堀などをやってみた経験がありますが、金魚の釣りはとっても気軽に感じました。
まだまだ、全然釣れないと飽きてしまうお年頃だから適度に釣れると飽きにくいですね。
山魚の釣り堀は、釣った分は買い取らなけばいけない場合が大半なので、釣れ過ぎると親的にドキドキしてしまいます。
金魚釣りは竿は重くないし、すぐそこに金魚が見えるので、”釣った感”が味わえような気がしましたよ。
市ヶ谷フィッシングセンターを子連れでより楽しむためのヒントとコツ
今回の経験から、子どもと一緒に市ヶ谷フィッシングセンター(ミニフィッシング)をより楽しむためのヒントとコツを記載しておきますね。
餌は食いつける大きさにすべし
隣の親子に聞かれたのですが、餌は金魚が「パクッ」と食いつける大きさで十分です。
大きすぎると「チョンチョン」とついばむ程度で、「パクッ」としないので針にかかりません。
餌のサイズを間違えると全然釣れません。
アドバイスした親子は、その後、すぐに釣れたようです。
金魚集まるところ、人も集まるが。。。
金魚が多く集まる場所は、人も多く集まっていました。
我が家は4歳児もいて、「お祭り」が怖いので、人があまり集まっていない場所を選びましたよ。
「お祭り」=糸が絡まること。
それでも、6匹は釣れましたし、その方が周りを気にせず釣りができました。
お持ち帰りをどうするか決めておくべし
持ち帰りをどうするかは先に決めておいたほうがいいすね。
持ち帰ることができると知れば、子どもは持ち帰りたくなると思います。
家に飼う環境があるかどうかもありますし、子どもと持ち帰るか決めておくといいですね。
お持ち帰りを想定しておくべし
空気入りの袋に入れてもらったとはいえ、袋は口を閉じてます。
釣りのあとにどこかによって、家に着く前に酸欠で死なれても困ります。
お昼ドキに行ったので、釣りのあとに昼飯をどこかで食べたかったんです。が、諦めました。
なので、家に帰ってから昼飯にすることに。結果、2時くらいの昼食になりました。
先に食べておけばよかったです。
持ち帰る際は、自宅直帰を想定しておいたほうが良さそうです。
まあ、臨機応変さは大事だし、”その時”の経験も大事なので、そんな日もあっていい気はしますが。
さいごに
ということで、思いつきで市ヶ谷フィッシングセンターに寄りましたが、気軽に釣りを楽しめした。
自然の中でする釣りの醍醐味は味わえませんが、「子どもにちょっと釣り体験させたいなあ」と思う時にはいいんじゃないでしょうか。
参考になれば幸いです。
【文中の写真】Photo by K.e.n
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