春です!動物園に行くにはいい季節になりました。
ということで、今回は上野動物園についてです。
上野動物園にはモノレールがありますよね。
あれ、乗るか、乗らないかを迷いませんか?
私は、あの行列を見ると、やっぱり悩みます。
そこで、「上野動物園のモノレール!乗るか、乗らんか?3本勝負!」と題して、「モノレール」と「歩き」を、「コスト」「時間」「その他の価値」の観点から比較してみました。勝負の行方はいかに?!
目次
その前に「モノレールの基本情報」
勝負に入る前に、「モノレールの基本情報」をさらりと見ておきます。
結構驚きのモノレールなんですよ!
モノレールは、動物園内の東園駅から西園駅の0.3kmを走っています。
動物園に入らないと乗れません。
だから、動物園の施設と思いきや、実は違うそうなんです。
このモノレール、東京都交通局が運営しています。
都営地下鉄なんかと一緒で、実は列記とした交通機関の扱いなんですね。
しかも、日本で最初のモノレールだそうです。
まさにびっくり。
正式名は、「上野懸垂線」といいますよ。
「懸垂線」というのが、モノレールらしいネーミングでいいですよね。
上野動物園のモノレール!乗るか、乗らんか?3本勝負!
一本目「コスト」;「モノレール」の乗車賃は?
それではコストからみていきます。
モノレールは、小児(2歳以上)80円、大人(中学生以上)150円です。2歳以下は無料ですね。
対して、歩きは0円!
当然モノレールに乗るのはお金がかかりますので、コストの観点では、歩きに軍配が上がります。
それでも他のメリットが勝れば、お金を払う価値が有りますよね。
二本目「時間」;「モノレール」と「歩き」どっちが速い?
ホームページの情報によると、モノレールの乗車時間は約1分半とのことです。
しかし、忘れちゃいけないのは、切符を買ってから、実際に乗車するまでの時間があるということ。
西園駅から乗った筆者の経験では、切符売り場よりもう少し長い行列に並んで、乗車までは15分ほどかかりました。
東園駅からはもっと混んでいたので、もっと乗車に時間がかかるはずです。
対して、歩いた場合はどうでしょうか?
公式ホームページには、距離しか書いてありません。
因みに、距離は約0.3kmだそうです。
不動産のチラシで「徒歩◯分」という場合、一般的に「80m=1分」で計算しているそうです。
この計算方法で計算してみると、0.3kmは3.75分になります。
大人の足で、約4分で歩ける計算すね。
子どももいますから、倍だとしても8分くらいでしょうか。
モノレールの車掌さんの話では約5分とのことでしたし、経験的にも5分くらいの感覚でした。
モノレールは混んでいる場合、待ち時間も含めると、歩きより時間がかかりそうです。
三本目「その他価値」;価値はコストや時間だけではない!
体力温存の観点からいうと、モノレールに乗れば、乗っている間は休憩できますね。
1分半ですけどね。しかし、待ち時間を考えると、立って待っている間の疲労で相殺されてしまいそうです。
これまた微妙。
※西園から東園の「坂道が結構大変!」というご意見もいただきました。(追記:2017/5/3)
楽しさの観点からいうと、子どもは乗りたがりますよね、モノレール。
そう、移動手段というより、ある種のアトラクション的扱い。
子どもは喜びますし、楽しさの観点では、「歩き」よりも「モノレール」の方に軍配が上がるといえそうです。
勝敗は?!
結論からいいますと、「子どもが乗りたがっていれば、モノレールには乗るといい」です。
移動手段としては、あまりメリットがないように思いますので、アトラクションの一環と捉えると腑に落ちるかもしれません。
動物園には遊びにいっているわけですから、楽しくなるのならば多少待っても乗ればいいかなと思うわけです。
でも、混みすぎていたら考えちゃいますよね。
待っている間に、子どもも、親もご機嫌斜めになるくらいなら、子どもを説得して歩きたいですね。
さいごに
今回は、上野動物園の”モノレール”に特化して書いてみました。
上野動物園に関しては、また別の視点でも書いてみたいとなあと思います。
上野動物園の詳しい情報を知りたい方は、公式ホームページをご覧くださいね。
※上野動物園(公式ホームページ)
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