絵本紹介です。
紹介するのは、『だるまさんが』、『だるまさんの』、『だるまさんと』の三冊からなる『だるまさんシリーズ』です。
大人気シリーズなので知っている方も多いかもしれません。
ですが、幼児受けが半端ないので、まだ知らない方のために紹介したいと思います!
目次
『だるまさんが』『だるまさんの』『だるまさんと』の概要
『だるまさんが』
だるまさんが(Amazon)
『だるまさんが』は、「だ・る・ま・さ・ん・が」という掛け声のページ(見開き2ページ)のあと、「だるまさんが何かをする動き」を画と擬音で表現するページ(次の見開き2ページ)で構成されます。
その繰り返しで構成されている絵本。
その「何かをする動き」の画と擬音が、とーっても面白い絵本。
全20ページ、2007年の作品です。
『だるまさんの』
だるまさんの (Amazon)
『だるまさんの 』は、「だ・る・ま・さ・ん・の」という掛け声のページ(見開き2ページ)のあと、「だるまさんの身体の一部」をその体の一部の名称と画で表現するページ(次の見開き2ページ)で構成されます。
その繰り返しで構成されている絵本。
その「何かをする動き」の画と擬音が、とーっても面白い絵本。
全20ページ、2008年の作品です。
『だるまさんと』
だるまさんと(Amazon)
『だるまさんと』は、前2作と違い、フルーツのお友達が出てきます。「だ・る・ま・さ・ん・と」という掛け声のページ(見開き2ページ)のあと、「だるまさんとお友達が一緒に何かする動き」を画と擬音で表現するページ(次の見開き2ページ)で構成されます。
その繰り返しで構成されている絵本。
その「お友達と一緒に何かする動き」の画と擬音が、とーっても面白い絵本。
全24ページ、2008年の作品です。
『だるまさんが』『だるまさんの』『だるまさんと』のおすすめポイント
少ない言葉でテンポが良い
言葉は「だ・る・ま・さ・ん・が、○○」「だ・る・ま・さ・ん・の、○○」「だ・る・ま・さ・ん・と、○○」だけ。
その繰り返しで成り立っています。
だから、絵本を読み始めた幼児にも、とってもわかりやすいんです。
初めの読み返せ絵本としてもおすすめ。
その言葉にリズム感があるから、テンポよく読めますよ。
だから、大人も声に出して読みたくなっちゃうんです。
まだまだ長いストーリーを理解できない時期は、絵本ってリズム感が大事だったりしますよね!
めくるたびに大爆笑
はじめに”フリ”となる「だ・る・ま・さ・ん・が」「だ・る・ま・さ・ん・の」「だ・る・ま・さ・ん・と」のページがあって、その次のページに”オチ”となる「○○」部分が続きます。
その繰り返しで成り立っています。
要は、フリップをめくりながらネタをやる芸人さんと同じ手法。
鉄拳さんでいうと、「こんなアンパンマンは食べる気がしない~」(フリ)からの、フリップめくって「プチアンパン6個入りマン~」(オチ)。
それを繰り返す、あの流れと一緒です。
とにかく、子どもにも分かり易い面白さなので、1歳児から大爆笑です!
テンポもいいし、親も何となく面白く読んじゃうからかもしれませんね。
何なら、0歳児でも結構分かるようで、保育園でも人気の読み聞かせ絵本のようです。
子どもの真似する姿が超可愛い
オチにあたる部分を子どもは真似します。
面白い言葉だったら、繰り返す。
面白い動作の画だったら、動作で真似する。
これが凄くかわいいですよ。
もう、何度もやらせたくなります!
『だるまさんが』では、だるまさんの行動の真似する姿に、微笑ましてくてデロ~ンとなっちゃいます。
『だるまさんと』では、お父さんが友達役をやればスキンシップにいいですよ。
さいごに
『だるまさんが』、『だるまさんの』、『だるまさんと』の三冊からなる『だるまさんシリーズ』。
有名絵本なので知っている方も多いと思いますが、知らない方のために紹介してみました。
買って手元に置いておいて損はない絵本だと思います。
シリーズセットでも購入できますよ。
プレゼントにもいいと思います。
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