子どもたちの晴れ舞台、入園式・入学式もすぐそこまでやってきました!
特に、初めて入園式・入学式を経験する場合、お父さんたちも何を着ていくか悩みますよね。
知らずに変な恰好になってしまうと、子どもにも恥をかかせることになるので心配です。
そこで、恥ずかしくない格好で臨むために、入園式・入学式での父親の服装の常識・非常識をまとめてみました。
目次
スーツの種類は?
※卒業式の服装について知りたい方ははこちらをご覧ください→「その恰好やばいかも!卒業式の父親の服装の常識と非常識」
「正礼装」「準礼装」「略礼装」?
フォーマルウェアのドレスコードには、「正礼装」「準礼装」「略礼装」の3つがあります。
その中でも、略礼装が、入園式・入学式の父親の服装として一般的です。
ダークスーツやジャケット&スラックスが略礼装に該当しますが、ダークスーツが無難でしょう。
ジャケット&スラックスだと、多少カジュアル寄りになるため、あまり一般的ではないようです。
ダークスーツとは、その名の通り、色が暗めのスーツのことです。紺やグレーのスーツが含まれます。
因みに、「正礼装」「準礼装」「略礼装」の違いを詳しく知りたい方は、下記のサイトが便利です。
- 一般社団法人日本フォーマル協会ホームページ「フォーマルって何?」(最終閲覧:2017/3/16)
礼服でいいの?
正礼装、準礼装は、校長先生や来賓の方が着ることがありますが、父親の服装としては、あまり一般的ではありません。
ですから、いわゆる冠婚葬祭用の礼服、或いはブラックスーツと呼ばれるものは避けたほうが無難なようです。
「式典だから、結婚式に着た礼服でいいかな?」と思いがちなのですが、父親としては着ていく方は少ないようです。
因みに、ブラックはブラックでも、ビジネス用に作られた黒のスーツはまた別で、いわゆるダークスーツに分類されます。
そのようなスーツは、ブラックスーツとは違い、厳密な黒ではなく多少色味のある黒で、形も異なりますので、入園式・入学式に着用されても違和感はないようです。
スーツの柄は?
柄については、無地か、あまり目立たない柄(ストライプ等)なら常識の範疇のようです。形はシングルが無難です。
非常識を避けるスーツ》まとめていうと、
纏めますと、入園式・入学式の父親の服装として一般的なのは、
- 紺やグレー、黒色のスーツといえます。
- 黒でも、冠婚葬祭用は避けたほうが無難です。
- 柄・形については、無地か、あまり目立たない柄のシングルが一般的です。
- ビジネススーツで構いません。
シャツやネクタイは?
シャツ
シャツの色は、白が定番です。あまり派手でなければ、色付き、柄入りでも問題ありません。
入園式・入学式ですから、春らしい色をチョイスするとオシャレかもしれませんね。
ネクタイ
ネクタイも、あまり派手すぎないものにしましょう。
ただし、黒や白の単色は冠婚葬祭用となるので避けます。グレーや落ち着いた明るい色をチョイスしましょう。
柄も派手すぎなれば違和感はありません。
ネクタイで無難なのは、派手すぎない柄で、グレー、または派手すぎない明るめの色のネクタイということになります。
その他気を付ける点
カジュアル過ぎず、派手すぎないことが大事です。
主役はお子さんですので、やりすぎは禁物です。清潔感も大事にしましょう。
普段着ているビジネススーツでも問題ないですが、入園式・入学式前にはクリーニングに出すなど、気を遣うといいですね。
さいごに
入園式・入学式は、お子さんの晴れの舞台です。きちんとした身なりで望みたいですよね。
服装に迷うようであれば、上記の無難で一般的な恰好で構わないと思います。
余裕があれば、シャツやネクタイなどに春らしい色を取り入れるなどすれば十分だと思いますし、控えめなおしゃれの方が好印象を与えそうです。
服装がどんなに決まっていようが、清潔感がなく、立ち居振る舞いがイマイチでは、逆に印象は悪いでしょう。
参考になれば幸いです。
◆入学式の服装についてはこちらをご覧ください
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