走り方はすべてのスポーツにおいて基本。
ということで、子どもに走り方を教えるために、分かりやすい「走り方」の本を読んでいます。
今回は、伊東浩司さんの「小・中学生のための走り方バイブル [DVD]」を読んでみましたので、紹介レビューをしたいと思います。
目次
伊東浩司さんとは?
伊東浩司(いとう こうじ)さんは、こんな人です。
兵庫県神戸市出身の日本陸上競技・短距離走元選手、現指導者。現在は甲南大学スポーツ・健康科学教育研究センター教授。
多くの日本人選手が短距離界で活躍するネグロイドに合った走り方をしていた中、一人日本人に適した走り方を求め当時タブーとされていた…走法を取り入れた選手であった。その結果1998年に10秒00の日本記録を打ち出し、2017年9月9日に桐生祥秀が記録を更新(9秒98)するまで19年にわたり100mの単独での日本記録であった。 引用元:伊東浩司 – Wikipedia
すごいですよね。
本の紹介「小・中学生のための走り方バイブル」
今回紹介する本はこちら。
小・中学生のための走り方バイブル [DVD](出典:Amazon)
伊東浩司さんは、複数の走り方の本を出されていますが、その中の一冊。
対象年齢
対象年齢は、小学生から中学生を対象としていますが、指導者が読んで対象年齢に教えるための本かと思います。
中学生なら自分で読んでトレーニングできると思いますが、小学生が一人で読むには難しいかもしれません。
少なくとも低学年は一人では読めません。
中学生までを対象としているため、小学生を対象とした走り方の本よりも高度な内容が記されていると思います。
DVDがついてますので、見せながらの指導がいいですね。
主な特徴
この本の主な特徴をあげると、
- 10のレッスンからなるステップアップドリルで徐々に学べる
- ウォーミングアップの方法も詳しく解説
- 運動会で速く走るためのコツ付き
- サッカー、野球、バスケットボールでの走りの技術を活かす方法も解説
- さらに上を目指すための補助トレーニングの解説付き
- DVD付き
という特徴があります。
よかった点
ストレッチの仕方が詳しく載っています。
他のスポーツでの走りの技術を活かす方法も書かれていたり、より走り方を極めたい子どもに指導するためにいいんじゃないでしょうか。
さいごに
走り方の本は複数出ています。
走ることはすべてのスポーツの基礎となると思い、我が子の指導のために走り方の本を色々読んでいるところです。
走りの素人にとっては、それぞの本の内容はどれも役に立つものですから、対象とする子の年齢やレベルによって、最適な本を選ぶのがいいかなと思っています。
また、シェアしたいと思います。
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