お子さん、家族と一緒に食事をするのは週何回ありますか?
家族で一緒に食事をすることがとても大切だと思う3つの理由をシェアします。
目次
「家族で一緒に食事をする」ことは様々な好影響を子どもに与える
正直、「様々な好影響を子どもに与える」で1つの理由にしちゃっていること自体微妙なんですが、とにかく子供にあたえる好影響がたくさんあります。
日経ビジネスの記事「一緒に夕食を食べる」ことの凄いメリット:日経ビジネス電子版」によると、家族で一緒に食事をすることは、下記のようなメリットがあるといいます。
- 家族との食事は、若者の危険な行動リスクを下げる
- 家族との食事は、子どもをいじめから守る
- 家族との食事は、子どもの行動や感情をポジティブに
- 家族との食事は、成績を向上させる
- 家族との食事は、体も健康にする
と、こんなにたくさんのメリットが!
詳細が気になる方は、直接「一緒に夕食を食べる」ことの凄いメリット:日経ビジネス電子版」を読んでもらった方がわかりやすいので、こちらではあえて細かく書かずに、”1つ”の理由としていますが、実際は、これだけでも”5つ”の理由になりますね。
食卓は家族のコミュニケーションに最適な場である
やはり食事の時間は最高のコミュニティケーションの場です。
忙しい現代人、小学生ですら習い事やら宿題やらなんやらで忙しいですね。
そして共働き家庭等、親も忙しくしていればすれ違いが多くなってしまうのも当然です。
これは私の経験ですが、子どもが食事を済ませたあとに帰宅して、「今日学校(幼稚園、保育園)で何が楽しかった?」などと聞いても、テレビを見ていたり、宿題していたり、遊んでいたりすると会話が弾まない、、、なんてこともしばしばです。(これは私の力不足?)
ですが、「食事の時間」はご飯を食べること以外の行動は制限されるので、必然と会話が促される環境となります。
「食事の時間」を「家族が集まる時間」として確保することで、「家族のコミュニケーションの時間」としても確保していくことはとても重要ではないかと思うのです。
そして、ただ食事をすればいいってもんじゃなく、楽しく食事をすることが大事ですよね。
さきの「一緒に夕食を食べる」ことの凄いメリット:日経ビジネス電子版」に出てきた”子供にあたえる5つのメリット”は、前提に「家族揃って”楽しく”食事をする」ことが前提にあるのだと思います。
みんながイライラしていたり黙々と食べていても、そのような好影響は生まれないですからね。
家族で一緒に食事をすることで家族間の絆が深まる
人は仲良くなりたい時、その人を食事に誘ったりします。
「一緒に食事をする」ことは、栄養を補給する以上の意味があります。
衣食住を共にする家族においては、一回の食事の大切さを忘れがちですが、毎日のことだからこそ大事にすることで、より一層家族のつながりが強くなると思うのです。
さきの「一緒に夕食を食べる」ことの凄いメリット:日経ビジネス電子版」の5つのメリットの根拠となる研究結果を報告したハーバード大学医学部アン・フィシェル教授はこうおっしゃだそうです。
子どもと両親が互いの身に起きていることを共有するためには、夕食に1時間はかかると思います。しかし、そうしたじっくりとる夕食の時間が、食卓から家族が離れたときにも、強い絆を生むのです
一緒に夕食を食べる」ことの凄いメリット:日経ビジネス電子版
とても共感する言葉です。
さいごに
環境は人それぞれですから、「平日の夜に一度は家族と一緒に夕食を食べる」「夕食は無理だから朝食は一緒に食べるようにする」などできることから始めてみるのが大事かなと思います。
こんなことを書きながら、私も毎日家族と一緒に夕食を食べることはできていません。
「毎日に一緒に夕食を食べる」という目標には遠く、我が家の子供達も自分が思うよりはやく大きくなりつつありますが、1日でも家族と一緒に夕食を食べられる日を増やせるようにまだまだ努力していこう、なんて思うのでした。
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