「航空科学博物館」ってどんなところ?
そんな方の参考に、「航空科学博物館」を子どもと楽しむための基本情報とヒントを、体験踏まえてお伝えします。
目次
「航空科学博物館」の基本情報
※記事公開時点の情報を元に記載しています。その後変更があるかもしれませんので、直接確認してみてください。
「航空科学博物館」の概要
「航空科学博物館」をざっくりと説明すると、こんなところ(↓)です。
航空科学博物館(こうくうかがくはくぶつかん)とは、千葉県山武郡芝山町岩山にある、国立で日本最初の航空専門の博物館である。運営は公益財団法人航空科学博物館。成田国際空港の近隣にある。…特に青少年に対し航空に関する科学知識についてその啓発を図り、もって航空思想の普及及び航空科学技術の振興に寄与し、あわせて日本の航空の発展に資する。 引用:航空科学博物館 – Wikipedia
「航空科学博物館」の所在地
〒289-1608 千葉県山武郡芝山町岩山111-3
「航空科学博物館」の開館時間・休館日
開館時間
10 時~17時
※入館締切は16時30 分
休館日
毎週月曜日
※休館日が祝日の場合はその翌日
「航空科学博物館」の料金
- 大 人:500円
- 中高生:300円
- こども(4歳以上):200円
団体割引もあります。
「航空科学博物館」のホームページ
「航空科学博物館」の体験記
「航空科学博物館」に行った日
行ったのは、2018年6月の某日曜日。
この日は、あいにく雨がしとしと降っておりました。でも、「室内だし、問題ないか」ということで雨天決行!
「航空科学博物館」へ一緒に行ったメンバー
- 父(私)
- 息子(小学校低学年)
- 娘(年中)
タイムスケジュール
ざっくりと、こんなスケジュールで回りました。
- 11:30 到着
- 11:30~11:50 屋外展示場見学
- 11:50 入館
- 11:50~12:00 1階見学
- 12:00~12:15 キャビンアテンダント体験
- 12:15~13:10 2階見学
- 13:10~14:10 昼食(4階レストラン)
- 14:10~14:30 ボーイング模型の操縦体験
- 14:30~15:00 5階見学
- 15:00~15:15 お土産物色
- 15:15 帰宅
くまなく全部見るならば、もう少し時間が必要かも、です。
「航空科学博物館」の体験談
屋外展示見学
まずは外から。
あとで張り紙で気づきましたが、屋外の展示もチケット購入後でお願いしますとのこと。
知らずに、先に見てしまいました。。。珍しい飛行機たちが並んでますから、正直素通りは難しい、、、
さまざまな飛行機が展示されていて、ワクワクしますね!
一部の飛行機はお金を入れると操作ができたりします。
その上を成田からの旅客機が頻繁に通ります。
迫力満点でございます!
「航空学校合同説明会」が開催されていた
私たちが航空科学博物館に行った日は、館内で「航空学校合同説明会」なるものが開催されていました。
航空関係の大学や専門学校などの説明会が所狭しと行われていました。
そのため、この日は高校生以下入場無料とのこと。
知りませんでしたが、得しちゃいました^ ^
子どもが無料の日が他にもあるようなので、ホームページのイベント情報をウォッチしておくと良いかもしれませんね。
一階の展示
一階に展示されているものは下記のようなものがありました。
- ボーイング747のタイヤ
- DC−8のギア
- ボーイング747の主翼
- ボーイング747のエンジン
- 旅客機の胴体比較
- ボーイング747の胴体
- ボーイング747の客室
- ボーイング747−400大型模型(操縦可能)
- ボーイング747−400大型模型のコックピット
室内が若干暗めなのが残念ですが、さすがの展示です!
キャビンアテンダント体験
この日は「航空学校合同説明会」だったので、なんとなくキャビンアテンダントを育成する学校さんの説明会というかデモンストレーションに参加。
1階のボーイング747の客室内にて、まだ学生のCA見習いさんが頑張ってデモしてくれました。
息子もアナウンスを体験。
2階の展示
2階には下記のような展示がありました。
- 航空機模型
- 航空機のあゆみ
- 成田国際空港株式会社の情報コーナー
- 成田国際空港の音の体験ルーム
- 成田国際空港の模型
- 成田国際空港のエコへの取り組み
「音の体験ルーム」に入りたいとのことで、前に待っている人が2組いましたが、並んで体験。
所要時間8分なので、ここで予想外の24分も使ってしまいました。。。
私が待っていて、その間に子どもたちに展示を見学させておけばよかった。
レストラン
少し遅めの昼食。
4階にレストランがあります。
ここでは、成田空港の滑走路から飛行機が飛び立つのを見ながらご飯が食べられます。
この日は、あいにくの雨。。。
霧(雲?)の中に飛行機が消えて行ってしまう状況。
やはり晴れの日にくればよかったか?、、、と思いつつも、それはそれで、子どもたちにとってあまり見れない光景!
ある意味幻想的^^
休憩しながら、飛行機が飛び立つのが見れるのが嬉しいですね!
機内食風のメニューもあり人気のようです。
娘はお子様ランチ。飛行機型がかわいいですね。
味は普通です。
ちなみに、私たちの前に2、3組待っている程度の混雑でした。
少し遅めの昼食、雨、イベント開催日だったこともあるので、いつも通りの混み具合かは不明。
ボーイング747−400大型模の操縦体験
可動する大型模型をコックピットから操縦できます。
結構本格的なので、小学生以上が対象ですが、未就学児も大人と一緒なら操縦可能です。
合言葉は「ラジャー!」
操縦すると、1階中央の大型模型が動きます。
これです↓ ワオッ!
これはおもしろかったですよ^^
5階見学
5階は展望室。
管制卓などの航空管制に関する機器等も展示されています。
ベンチもあるのでゆっくり飛行機が飛び立つのを見ることができますよ。
「航空科学博物館」をより楽しむためのヒント
航空科学博物館に行ってみて、「行く前に知っておくといいな」と思ったことを挙げておきますね。
体験系は着いたらすぐ予約
体験できるものは3つあります。
- ボーイング747−400大型模型の操縦
- DC−8シュミレーター
- ボーイング747(実物)見学
ちなみに、「DC−8」とはアメリカのダグラス・エアクラフト社が開発した大型ジェット旅客機です。
これらは、予約制。
希望の時間が埋まってしまう可能性があるので、入場とともに予約しておきましょう。
予約は、金属探知のゲートを模した入口のすぐ右横にある受付でできますよ。(写真では左横)
双眼鏡持ってくると良い
成田からの飛行機が頻繁に飛び立ちます。
航空科学博物館の目玉といってもいいかもしれません。
双眼鏡を持っていくとより楽しめると思いますよ。
外で食べることもできる
私たちがいった日はあいにくの雨でしたが、屋外の多目的広場(下の写真真ん中)でレジャーシートを広げて食べることもできるそうですよ。周りには公園もあるそうです。
レストランでご飯を食べながらもいいですが、外で飛行機が真上を通るのを見ながらの食事もいいですね。
また、「レストハウス」なるものも駐車場横にあり、雨の日は昼食場所として利用できるようですよ。ただし、予約が必要とのこと。
さいごに
展示内容は飛行機マニアでない限り、一度行けば満足といったところでしょうか。
飛行機好きは必見!
あと、子どもと飛行機に乗る機会がある場合は、勉強がてら行くと実際乗るときに違う視点で見れていいと思います。
成田からの飛行機の離陸がゆっくり見れることが最大の目玉じゃないでしょうか^^
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