算数にも図鑑があるのをご存知ですか?
その名も「さわって学べる算数図鑑」。足し算、掛け算、分数から、図形や立体まで、楽しく学べる工夫がされている図鑑で小学校低学年のお子さんからお勧めです。
目次
図鑑「さわって学べる算数図鑑」の概要
今回紹介するのは、こちら↓
さわって学べる算数図鑑
(出典:Amazon)
- 単行本: 17ページ
- 出版社: 学研プラス
- 発売日: 2015/2/3
- サイズ: 27.8 x 22.4 x 1.4 cm
監修者は、朝倉仁(あさくら ひとし)さん。大手進学塾講師を経て、堅苦しくなく楽しい授業を通して「算数大好き!」を広める『朝倉算数道場」を主宰。著書も多数。あの名門校”灘中学”に合格した子は500人を超えるそうですよ。
足し算、掛け算、分数から、図形や立体まで、算数に関する様々なことを、しかけを通して体感できる図鑑です。説明を読んだり、計算したりするだけではわからなかったことも、いろいろな種類のしかけを使って直感的に理解できます。
引用元:Amazon商品の概要より
「算数の図鑑ってなんぞや?」と思ったら、そういうことらしいです。
1年生になった息子に早速プレゼントしてみましたよ。
「さわって学べる算数図鑑」のお勧めポイント
とにかく体感的
朝倉仁さんはこうおっしゃっています。
算数ができる子どもたちは違う形で理解しています。具体的であり、数を量や重さで感じるんです。この方が理解が深く、しかも早いのです。…体感したことは一生忘れません…
引用元:「さわって学べる算数図鑑」
”数を量や重さで感じる”→その通りの作りになっています。
掛け算や分数もただの数字として捉えるわけではなく、量として感じられる作りになっています。
感覚として、この”感覚”を体感しておくことは、数字の概念を捉えるのに有効なんだろうなと思います。
そして、図形。これも立体として学べます。
仕掛けにより、3次元的に捉える工夫がなされているので、形を立体的に捉え学ぶのに有効です。
図形の授業になって躓く子もいると聞くので、こういう学び方はいいのかもしれません。
遊び感覚で学べる
そんなこんなで算数を学ぶ図鑑なんですが、”遊び”の要素が盛り込まれています。
”量”や”重さ”、”3次元”で捉える工夫として、”仕掛け”が盛りだくさん。
しかけ絵本みたいに、触って動かして楽しむことができます。
そういった仕掛けが、算数が嫌いな子も遊び感覚で食いついてくれるのかもしれません。
注意
しかけ絵本のような作りなので、小さな子も興味を示すかもしれません。
だけど、あまり乱暴に扱うと破れてしまうと思います。下の子がいる場合は気をつけください。
小さな子にも触らせるならば、壊れてもいいという気持ちでいた方がいいかもしれませんね。
それで算数に興味を持ってくれるならば、それもアリかもしれません。
さいごに
「遊びの延長に学び、学びの中に遊び」があるのがいいなあ、と個人的には思っています。
だから、こういった遊びの要素がある学び道具は気になるところです。
図鑑なので少しお高めかもしれませんが、我が家の子どもに買って正解でした。
参考になれば幸いです。
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