
夏休みの自由研究。
子も親も、何をどうしていいのか悩みどころですよね。
そこで今回は、自由研究のテーマで人気の高い、恐竜についての自由研究の進め方やまとめ方についてお伝えします。
目次
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恐竜の自由研究は難しいそうだけどやらせる?
夏休みの宿題の定番、自由研究。
小学生の子供にとって、何をどうしていいのか分からない。だから、むずかしい課題でもあるようです。
そのため、親の援助がある程度必要な宿題でもありますよね。
この時期になると、「子どもの自由研究は何をしよう?」と悩む親御さんも多いように感じます。
一番の問題はテーマ選び。
親の本音としては、子どもの能力や特性に合ったテーマを選びたいところ。
そんな自由研究ですけど、我が家の息子はといえば、、、「恐竜や古代生物のことについて調べたい!」と、当時3年生。
ふと思うのは、「ひとくくりに”恐竜”って言ってもテーマ広すぎて、難しいんじゃない?」ということ。
が、ちょっと難しくても子どもが「これやりたい!」と言ったらやらせてあげたいのも親心。
まあ、「テーマを絞ってやり方を明確にしてあげればいけるかな?」ということでまとめてみました!
恐竜をテーマにした自由研究の進め方^ ^
どうせならシェア!ということで、恐竜に関する自由研究の進め方や、自由研究のレポートのまとめ方などお伝えしていきます!
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”恐竜”についての自由研究の進め方
早速ですが、恐竜についての自由研究の進め方について順に説明していきますね。まずは、
1.テーマを決める
ただ「恐竜」と言っても幅が広すぎますよね。
まずは、恐竜の何について調べるかを決めましょう。
特に低学年の場合は、漠然としすぎてまとまらなくなる傾向があります。
少しテーマを絞ったほうがやりやすかったりします。この辺は、助言も必要になってくるかもしれませんね。
参考に、テーマ例を下記に挙げておきます。
恐竜に関する自由研究のテーマ例
- 恐竜が絶滅した理由について;最有力の説をまとめてみる
- 恐竜が絶滅した理由について;複数ある説の特徴をまとめてみる
- 恐竜が巨大化した理由について;「なぜ恐竜は巨大化したのか?」についてまとめてみる
- 恐竜が巨大化した理由について;「なぜ哺乳類は巨大化しなかったか?」についてまとめてみる
- 恐竜の大きさランキングを作成する
- 恐恐竜が生きていた時代について;各時代の特徴と代表的な恐竜についてまとめる
- 恐竜が生きていた時代について;時代別年表を作成してみる
- 恐竜の種類について;種類を限定して特徴を調べる(肉食、草食、角竜類、など)
- 恐竜の種類について;生息地を限定して、そこに生息していた恐竜についてまとめる(例:日本の恐竜、海の恐竜、など)
- 一つの好きな恐竜について徹底的に調べる
- 恐竜展や博物館にいって学んだことをまとめる
- 恐竜展や博物館で化石の写真を撮って図鑑を作成する
お子さんがピンとくるものがあったでしょうか。
2.レポートのまとめ方を明確にする
詳細のテーマが決まりました。
「でも、どうやってまとめていいかわからない、、、」
そう。子供にとって特に難しいのは、”まとめ方”なのではないでしょうか。
高学年になれば徐々に身についてくるかもしれませんが、低学年のうちはまともにやり方もわからなければ路頭に迷います。
調査を始める前に、まずは自由研究の記載内容やまとめ方を明確にしておく必要があります。
テーマによっては違いがあるかもしれませんが、自由研究の記載内容について、下記に一般的な例を記しておきます。
自由研究のレポートの記載内容(例)
- 目的;目的や調べようと思ったきっかけを記載
- 予測;調べようと思った内容についての自分の予測を記載
- 調べかた;どこで調べたか、何で調べたかなどを記載
- 結果;絵、写真などを使い、調べたことを記載
- 感想;やってみた本人の感想を記載
上記の内容でまとめれば、綺麗にまとまりますよ。間違いなしです。
ここで、何にまとめるかも話し合っておくといいと思います。
模造紙一枚にまとめるのか、A4画用紙にまとめるのかでまとめ方が変わってきます。
たとえば、上の記載内容の例をA4画用紙にまとめるならば、結果以外の項目をそれぞれ一枚ずつ、結果については調べた量によって複数枚でまとめるのがいいかなあと思います。
3.必要なものを用意する
テーマが決まり、記載内容を明確にすれば、必要なものがわかってきます。
紙など事前に分かっている必要なものは先に揃えておきます。
4.調べる手段を決める
調べる手段も話し合っておきましょう。
調べる手段としては下記のようなものが挙げられます。
- 恐竜図鑑
- 恐竜展
- 博物館
- テレビなどの教育番組
- 映画を参考にする
恐竜図鑑であれば、手持ちで足りるのか買い足すのか、図書館で借りるのか、そのための親の援助が必要か確認しておきます。
下記のような図鑑だとまとめやすいですよ。
「とても大きなディプロドクスはなぜ大きいの?」「恐竜は目は良かったの?」など、恐竜のなぜ?がたくさん載っています。
子どもが純粋に「なぜ?」と思う項目をまとめていけるので、自由研究向きな図鑑です。
恐竜展や博物館に行って調べるというのも手です。自由研究向けな内容が展示されていたり、写真を撮ればとっても自由研究っぽいですからね!
夏休みは恐竜展などたくさんやってますから、はやめに予定を組んでチケットを取っておくといいですね。
恐竜の自由研究は”はやめ”に動こう
夏休みの自由研究は、残しておくと面倒なものの筆頭。
夏休みの開始直後に、自由研究について子供と話し合っておくといいですね。
自分でできる子はそのままにしておけばいいし、なかなか進まない子ははやめに対策が打てます。
かといって、手伝いすぎちゃうのは禁物ですけどね。ここはバランスが大事ですよね。
「やっぱり調べ学習は難しいな」と思ったら、恐竜の工作という手もありますよ。
”恐竜の自由研究が難しいなら工作も有り
自由研究として、調べ学習だけでなく工作も認められている場合、恐竜の工作をするのも一つの手です。
特に低学年のうちは、調べ学習が難しいということもありますからね。
下記に恐竜の工作ネタの例をあげておきます。
恐竜の工作ネタ例
- 粘土で恐竜を作る
- 牛乳パックで恐竜を作る
- 卵の殻アートで恐竜を描く
- ダンボールで恐竜を作る
恐竜工作の参考になるサイト
恐竜の工作の仕方を教えてくれる、参考になりそうな記事を下記に貼っておきますね。
あと、わりとおすすめの恐竜の工作本を挙げておきますね。
ダンボールで作る恐竜です。型紙がついているのでそれに合わせて切って作ります。
さいごに
ということで、恐竜の自由研究について、まとめてみました。
実際にやるのは子ども。どうせなら、身になる自由研究をして欲しいですね。
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