子どもの写真を撮る際に、今までよりもちょっと良くなる撮影のヒントやアイデアをご紹介します。
今回は、「子どもを真上から撮ってみる」についてです。
目次
今回のヒントは誰のため
今回のヒントは、カメラ初心者のパパママのために書いています。
カメラの種類に関係なく使えるヒントです。
今回のヒント:子どもを真上から撮ってみる
今回のヒントは、「子どもを真上から撮ってみる」についてです。
赤ちゃんの頃は真上から撮ったもんだ
赤ちゃんの頃って真上から撮ることが多いですよね。
寝ていることが多いから、当然といえば当然です。
※下の写真は、バブバブ言っていた頃の娘(妹)が、息子(兄)のあご部分を抓ったので、息子が「やめて〜」と叫んだ瞬間です。可愛いツーショットを撮ろうと思ったんですけどね。本題とは関係ありませんした、すみません。
少し大きくなった子どもも”真上”から撮ってみる
歩き始めたりすると、”真上”から撮る写真がめっきり少なくなるように思います。
そりゃ、そうです、ずっと寝てませんからね。
大人目線の斜め上からのアングルなんかはよく撮ると思うんですが、”真上”からいうのは少ないと思います。
寝ている時以外でも、床で遊んでいる時や、ご飯を食べている時なんかに、”真上”から撮ってみてください。
面白い写真が撮れるかもしれませんよ。
ちょっと難しいのは
ここでちょっと問題なのは、「真上から撮るには、ある程度の高さからでないと撮れない」ということ。
そういった意味で、寝ている赤ちゃんを真上から撮るのは比較的簡単ですよね。
でも、下の写真のように、子どもが椅子に座って、ジュースをチュウチュウ飲んでいるところを”真上”から撮るとしたら?
- テーブルに乗って上から撮る?
- 2階から撮る?
- 脚立に登って撮る?
いずれも高いところに登って撮る方法ですね。
ですが、この時は違う方法で撮ってます。 それは、
- カメラの可動式モニターを使って撮る
です。
カメラによってはバリアングル液晶、或いはチルト液晶が付いているものがあります。
モニターが可動式なので、カメラのレンズを下に向けつつ、モニターは横に向けて確認しながらなんてこともできます。
高いところに登れず、可動式モニターなんて機能が付いていなかったらどうするか? それは、
- ノールックで撮る
です。
例えば、モニターを見ずに、カメラを地面と平行になるように掲げて、大体この辺の範囲が写っているだろうと予測しながらシャッターを切ります。
撮った写真を見直して、撮りたい場所とズレていれば、感覚でレンズの向きを修正して撮り直します。
スマホなんかでもやる方法です。
そんなこんなで、たまに真上から撮ってみると、いつもと違う子ども写真が撮れるかもしれません。
最後に
今回は、「子どもを真上から撮ってみる」についてお伝えしました。
私自身の経験や、日々子ども写真について研究・調査した結果から、子どもの写真を撮る際に、今までよりもちょっと良くなる撮影のヒントをご紹介していければと思っています。
参考になれば幸いです。
◆こちらもどうぞ→ 【子供写真のヒント】子どもの細部を撮ってみる
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