子どもの写真を撮る際に、今までよりもちょっと良くなる撮影のヒントやアイデアをご紹介します。
今回は、「自分(親)の一部も入れて子どもの写真を撮ってみる」についてです。
目次
今回のヒントは誰のため
今回のヒントは、カメラ初心者のパパママのために書いています。
カメラの種類に関係なく使えるヒントです。
今回のヒント:自分(親)の一部も入れて子どもの写真を撮ってみる
今回のヒントは、「自分(親)の一部も入れて子どもの写真を撮ってみる」についてです。
自分と子どもの写真は少ない
ふと写真を見返してみると、子どもと自分の写真が少ない。
いつも撮る側だからあんまり写真がなかったりするんですよね。
まあ、嫁さんもいるので、子どもとの写真を撮ってもらうこともあるから、全く「私+子ども」の写真がないわけじゃないんですけどね。
積極的に撮ってもらうこともないことに気づきました。
そもそも写真を撮るのは好きだけど、撮られるのはちょっと苦手だからかもしれません。
だから、自分の写真はなくてもいいんですけどね。
そんな感覚に共感しているパパ・ママにオススメなのが、「自分(親)の一部も入れて子どもの写真を撮ってみる」です。
例えば、こんな写真。
自撮りは恥ずかしいけど、これなら恥ずかしくない
私、自撮りは恥ずかしくてなかなかできません。
子どもと一緒でも自撮りは恥ずかしい。
だから、自分の一部のみの出演。
これなら、恥ずかしくないので撮りまくれます。
プロには撮れない
例えば、例で挙げた「撮影者と手を繋いだ写真」。
これはプロには撮れません。
まあ、子どもと仲良くなるのが得意なフォトグラファーだったら撮れなくもないかもしれませんが、そうそう撮れない。
手を繋いで、カメラ(親)を見つめる眼差しは、子が親を見つめる眼差しですからね。親にこそ撮れる写真です。
関係性を捉えることができる
基本的には、写真は”撮られる人”と”撮る人”のシナジーで生まれるものです。
”撮る人”は写真に写らないので気づきにくいですが、”撮られる人”だけで写真は成り立ちませんよね。
自分(撮る人)の一部を入れることで、”撮られる人”(子ども)と”撮る人”(親)の関係性も写すことができます。
例の写真で言えば、「子どもが楽しそうに親を見上げる眼差し」とともに、「親が子どもを優しく見守る眼差し」も写されています。
将来の子どもはどんな気持ちでこの写真をみるのか?
子どもが大人になった将来、例にあげた写真をどんな気持ちで見るでしょうか?
親と手をつないで散歩していた昔を思い出すでしょうか?
子どもの手を繋いで散歩する親の気持ちを考えながら、この写真を見るのでしょうか?
そんなことを考えながら、自分の一部も入れて子どもと写真を撮ってみるのも面白いんじゃないでしょうか。
さいごに
今回は「自分(親)の一部も入れて子どもの写真を撮ってみる」についてお伝えしました。
私自身の経験や、日々子ども写真について研究・調査した結果から、子どもの写真が今までよりもちょっと良くなる撮影のヒントやアイデアを引き続きご紹介していきます。
参考になれば幸いです。
◆こちらもどうぞ→ 【子供写真のヒント】子どもを真上から撮ってみる
スポンサーリンク