ウルトラマンオーブ映画~昭和オヤジも楽しめた3つの理由

先日、息子と「劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!」を見てきました。劇場でウルトラマンを見たのは、うん10年ぶり。そう、ワタクシ昭和生まれのオヤジでございます。テレビ版を見ていなかったし、少し睡眠不足で眠かったんですが、最後まで楽しんじゃいましたよ。

今回は、ウルトラマンが久しぶりな昭和オヤジのために、劇場版ウルトラマンオーブを見る前に知っておいた方がよい基礎情報と、昭和オヤジも楽しめる3つの理由をご紹介します。

ネタバレになってしまう部分もあるので、嫌な人は読み飛ばしてくださいね。



目次

劇場版を見る前に押さえておこう「テレビ版オーブの概要」

劇場版は、テレビ版の続き的なストーリーです。テレビ版を見ていない方は、テレビ版のストーリーを事前に把握しておくと、映画にも入りやすいですよ。テレビ版のネタバレになってしまうので、嫌な人は読み飛ばしてください。

ということで、下記はテレビ版ウルトラマンオーブのストーリー概要です。

夢野ナオミ(松浦 雅)は、幼い頃から繰り返し、不思議な夢を見る。巨大な怪獣と戦う光輝く巨人の夢 ―。その夢がきっかけとなり、ナオミは友人の早見ジェッタ(髙橋 直人)、松戸シン(ねりお 弘晃)と共に、怪奇現象追跡サイト「サムシングサーチピープル(通称SSP)」を立ち上げる。

ある日、ナオミ、ジェッタ、シンは、異常気象の発生現場で目撃された巨大なUMAを追う。特捜チーム・ビートル隊に所属するナオミの叔父・渋川一徹(柳沢 慎吾)の制止を振りきって巨大竜巻の中心地に向かうと、突如、風ノ魔王獣マガバッサーが出現!突風に巻き上げられたナオミを助けてくれたのは、風来坊・クレナイ ガイ(石黒 英雄)だった。

ガイの正体は、銀河のかなたからやってきた光の戦士・ウルトラマンオーブだ!ガイは、歴代ウルトラ戦士のパワーを宿した2枚のカードを「オーブリング」でダブルリードすることで、ウルトラマンオーブにフュージョンアップ(変身)する!ガイ=ウルトラマンオーブと、次々に蘇る魔王獣との壮絶な戦いが幕を開ける。その背後で、謎の男・ジャグラー(青柳 尊哉)が「ダークリング」を手に妖しく笑う――。

ウルトラマンオーブ公式ホームページ、作品紹介」より引用(最終閲覧日:2017/04/04)

結末には、最強の超魔王獣が現れます。最後には、宿敵であるジャグラーと共に戦い、勝利を勝ち取ります。その後、ガイは、また風来の旅に出たところで物語が終わります。ジャグラーも仲間になったわけでなく、闇の力を求めて去っていくというエンディングだったようです。

この辺まで理解していると、劇場版にすんなり入れると思います。

※テレビ版のことをもっと知りたい方は、こちらの公式ホームページをどうぞ!(最終閲覧日:2017/04/04)

※ウィキペディアのウルトラマンオーブのページも参考にしました;こちら (最終閲覧日:2017/04/04)

知っておくとより楽しめる「劇場版の基礎知識」

『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』の公式ホームページの作品紹介によると、劇場版はこんな感じ。

シリーズ最新作『ウルトラマンオーブ』が、ファンの熱い声援に応えて映画館の大スクリーンに降臨!
闇のアイテム・ダークリングの力で地球を宝石に変えようと企む闇の宇宙人軍団を相手に、オーブが大激闘を繰り広げる!かつてない地球の危機に、ウルトラマンゼロ・ウルトラセブンも参戦!

新世代ニュージェネレーションヒーローズ<ギンガ・ビクトリー・エックス>との“絆の力”が、オーブに「トリニティフュージョン」という究極の力をもたらす!地球の未来をかけた史上最大の決戦がついに始まる!

ウルトラマンオーブ劇場版の公式ホームページ、作品紹介」より引用(最終閲覧日:2017/04/04)

因みに、ジャグラーのことを知っておくと、よりストーリーが楽しめると思います。ジャグラーってこんな人。

かつては光の勢力に身を置き、ウルトラマンになるためにガイと切磋琢磨していたが、光には選ばれたのはガイだった。結果、闇の力に染まったジャグラーは、魔王獣の復活を目論み、ガイ=ウルトラマンオーブの宿敵となり幾度となく対立しているが、一方で地球最大の危機にはウルトラマンオーブと共闘をするなど、彼の活躍からは目が離せない。

ウルトラマンオーブ劇場版の公式ホームページ、キャラクター」より引用(最終閲覧日:2017/04/04)

ストーリーの要所要所にジャグラーは出てきます。背景を押さえておくといいですね。

※劇場版のことをもっと知りたい方は、こちらの公式ホームページをどうぞ!(最終閲覧日:2017/04/04)

<img src="170407_urutrama-orb_01.jpg" alt="ウルトラマンオーブ"/>Photo by K.e.n

昭和オヤジも楽しめた3つの理由

ということで、見てきました劇場版。昭和オヤジも楽しめた「3つの理由」はこんなこと。

1.昭和オヤジも馴染みやすい主人公設定

主人公のクレナイガイ(ウルトラマンオーブ)は、「風来坊」という設定なんですね。「風来坊」って、と~っても「昭和」な響き。ガイの登場も、オーブニカというハーモニカみたいな楽器を拭きながら登場します。

そして、「戦闘」のお疲れあとには、たびたび、昔ながらの「銭湯」で汗を流すという、なんとも昭和な感じ。風来坊には好敵手が必要ということで、ジャグラーがいたり。設定が、昭和感溢れまくりなわけです。

2.ギャグ増盛りのお祭り映画

結構遊んで作った感満載の作品です。ガイの登場シーンが異様にダサいとか。見張りの魔王獣の会話がアホだったり。サデスという魔王獣が、松岡修造さん張りに、テンション高くて熱血だったり。ここは好き嫌いが分かれるところかもしれませんが、観終わった後に、子どもとワイワイ話すのにはちょうどいいわけです。

3.あのお方がご登場?!

そして、これが感動もの。昭和オヤジにとって、「風来坊のウルトラマン」といえば「ウルトラセ○○」。しかも、世を忍ぶ仮の人間のお姿は、かつて演じた森次 晃嗣さんが、今のご年齢で演じています。出てきた瞬間、思わず声を上げてしまった昭和な私。

登場のテーマ音楽すら流れて、オマージュ感たっぷり。「セ〇~〇、セ〇~〇、セ〇~〇。セ〇〇ッ!セ〇〇ッ!セ〇〇ッ!」が聞こえてきたら、思わず口ずさんじゃいそうな勢いでした。なんか、自分がウルトラマンを見ていた子ども頃を思い出しちゃった。

因みに、赤いメガネで変身する、あウルトラセ○○は、1667~1968年に初放映されていたようです。あれ、私、ドンピシャ世代だと思っていたんですけど、タイムリーではなかったようです。再放送だったのね。

※ウルトラセ○○について知りたい方は、 公式HPをどうぞ;こちらのページの3人目に紹介されています。(最終閲覧日:2017/04/04)

<img src="170407_urutrama-orb_02.jpg" alt="ウルトラマンオーブ"/>Photo by K.e.n

さいご

奥さん抜きで、子どもと映画を観に行くのもいいものです。

特に、戦隊もの、特撮もの、ヒーローものと呼ばれるジャンルはお父さんの出番!今放送されている内容がイマイチ分からなくても、何と無く会話ができちゃいます。

そこは同じ道を通ってきた経験がものをいう。

事前知識を仕入れておけば、子どもに「こいつ、やるな」と尊敬されるお父さんでいられますね!

ぜひ、ご参考にしてください。

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