子供の歯が抜けたらどうするの?世界の風習の共通点と違い

子供の歯(乳歯)が抜けたとき、どうしていますか?

前回の記事では、66の国や地域の言い伝え、風習を調査して作成された絵本「はがぬけたらどうするの?―せかいのこどもたちのはなしを紹介しました。

この絵本を読むと、世界には、実に多くの風習や言い伝えがあることがわかります。

今回は、絵本の情報を元に、ランキング形式で歯が抜けたときの風習についてまとめてみました。世界の風習の共通点と違いが見えてきます。

目次


前回記事と参考にした絵本

前回の記事は、こちらです→ お勧め絵本「はがぬけたらどうするの?」の紹介

そして、ランキングの元になった絵本はこちら


はがぬけたらどうするの?―せかいのこどもたちのはなし(Amazon)

ランキング

絵本を元に、まとめたランキングはこちら↓

  1.  「子供の歯が抜けたときどうする?」世界で多い対応ランキング
  2.  「何故そうするの?」世界で多い理由ランキング
  3.  その他の気になることランキング(筆者選)

出典:写真AC

 



「子供の歯が抜けたときどうする?」世界で多い対応ランキング

子供の歯(乳歯)が抜けたときの対応方法を、多い順に並べてみました。

地面に”投げる””置いておく”など微妙な差は、筆者独断でまとめてカウントしていますがご容赦下さい!

さて、子供の歯が抜けたとき、一番多い対応方法はなんでしょうか?

1.  屋根に放り投げる; 22の国と地域

ドミニカ共和国、ハイチ、ベナン(下の歯のみ)、ブラジル、カメルーン、ボツワナ、モーリタニア、ギリシア、グルジア、モルドバ、インド、ネパール(動物のふんや泥でくるんで)、スリランカ、カンボジア(下の歯のみ)、インドネシア、シンガポール(下の歯のみ)、タイ(下の歯のみ)、ベトナム(下の歯のみ)、中国(下の歯のみ)、日本(下の歯のみ)、韓国、台湾

2. 枕の下にいれておく; 14の国と地域

アメリカ、カナダ、エルサルバトル、グアテマラ、ベネズエラ、モロッコ、デンマーク、イギリス、フランス、スペイン、カンボジア(上の歯のみ)、タイ(上の歯のみ)、オーストラリア、マオリ

3. 地面に投げる、置く; 6つの国

ベナン(上の歯のみ)、シンガポール(上の歯のみ)、タイ(上の歯のみ)、中国(上の歯のみ)、日本(上の歯のみ、縁の下へ)、ブラジル(外に投げる)

3. ネズミが持って行ける場所や巣におく; 5つの国

ロシア、南アフリカ共和国、ウガンダ、アフガニスタン、バングラデシュ

5. 太陽に向かって投げる; 4つの国

エジプト、モロッコ(枕の下の入れて寝た次の日)、リビア、オマーン

その他だと、「アクセサリーにするなど記念に取っておく。」「何らかの形でベットの脇や下に置いておく。」「動物に食べさせる。」「海・川に投げる。」「畑に投げる、埋める」などがあります。

他にも色々ありましたよ!

出典:写真AC

「何故そうするの?」世界で多い理由ランキング

世界の国や地域では、風習や言い伝えによって、子供の歯が抜けたとき様々な対応方法があることがわかりました。

それでは、なぜそうするのでしょうか?何らの願いや理由があるにちがいありません。

そこで、理由(願い)を多い順に並べてみました。

1. お金、財産が増えるように; 15の国

アメリカ、メキシコ、エルサルバトル、グアテマラ、アルゼンチン、コロンビア、ベネズエラ、マリ、ウガンダ、レバノン、デンマーク、フランス、スウェーデン、スペイン、オーストラリア

2. 歯が生えてくるように; 14の国

ベナン、ナイジェリア、ボツワナ、ブラジル、リビア、カザフスタン、ネパール、カンボジア、シンガポール、韓国、日本

2. 丈夫な歯が生えるように; 14の国

ユピーク、イエローナイフ・デネ、ドミニカ共和国、ブラジル、コロンビア、カメルーン、ハイチ、ギリシア、グルジア、キルギス、モルドバ、バングラデシュ、、アボリジニー

4. プレゼントやお菓子がもらえる; 4つの国

スペイン、フランス、バングラデシュ、マオリ

「新しい歯が生えてこい」というのと「丈夫な歯が生えてこい」は一緒にしても良いのですが、敢えて分けてランキングしてみました(一緒だと当然一位です)。

風水でも歯は金運を表したりするそうですが、世界には、お金や財産が増えるように願った風習や言い伝えも多いようです。

出典:写真AC

その他の気になることランキング(筆者選)

筆者が気になった風習について、気になった順にご紹介。

1. ”何もしない”という国もある

ドイツがそうですね。何もしないということはただ捨ててしまうのでしょうか?。

2. ”ネズミ”の登場率が高い

多くの国で、丈夫な歯を持つネズミを絡めた言い伝えが多かったのには驚きです。メキシコやハイチ、ウガンダなど複数の国では、そのネズミはエル・ラトン(国によってはエル・ラトン・シート、エル・ラトン・ミゲリート)という名前がついているそうですよ。

3. お菓子をくれる国もある

アルゼンチンなんかは、歯が抜けるとお菓子がもらえるそうです。お菓子は、歯に悪い印象もあるのでびっくりしました。

 

出典:写真AC

さいご

こうしてみると、遠く離れた国でも、同様か似た言い伝えや風習があることがよくわかりました。

「何もしない」という国もありましたが、多くの国や地域で、子供の歯が抜けるこることに特別な意味を持たせているのですね。

日本でも最近では、大切にとって置く家庭も増えているそうです。世界が近くなった分、風習などもミックスせれていくのかもしれませんね。

今回参考にさせていただいた本をとてもいいです。ぜひ子供の歯が抜けるとき、絵本を読んでみてはいかかでしょうか。

◆前回記事 お勧め絵本「はがぬけたらどうするの?」の紹介

◆紹介した絵本はこちら


はがぬけたらどうするの?―せかいのこどもたちのはなし
(出典:Amazon)

 Photo by K.e.n

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