今年も残りわずか。
でも、なんやかんやで、まだ年賀状作ってないや。。。
そんな方に、シンプルでおしゃれな写真入り年賀状を、無料素材で簡単に作る方法をお伝えします。短時間ですぐ作れるので時間のない方にもオススメです。
目次
年賀状はいつまでに出すべき?
今年も残りわずか。
でも、なんやかんやで、まだ年賀状作ってないや。。。
っていうのは、私のことなんですけどね。
「早く作らないとやばいな」と思いつつ、こんな時期。
ところで、年賀状はいつまでに出すべきなんでしょうか?
郵便局のこちらのサイト
によると、下記のように記載されています。
年賀状はいつまでに出せば(投かん)よいですか?
1月1日にお届けするには、年賀状は2017年12月25日(月)までの投かんをお願いしマス。
12月25日(月)以降に出した年賀状は、いつ配達されますか?
できるだけ早くお届けしマスが、元日配達ができない場合もありマスので、ご了承くだサイ。
作るの遅すぎたっ!
と落胆するも、毎年同じような時期に作っているような気がします。
ということで、時間もないので、簡単にシンプルに年賀状を作成しました。
こんな感じの年賀状が完成
記事としては遅すぎじゃないかとも思ったんですが、同じような境遇の方のために作り方をシェアします。
無料素材を使って、短時間で簡単にできる写真年賀状の作り方です。
子どもや家族の写真を使い、無料素材を利用して仕上げます。
こんな感じです↓
シンプルでおしゃれな年賀状ができたんじゃないかと思うので、気に入ってくれた方はご参考にどうぞ。
(無料素材のおかげですけどね)
必要なもの
- 年賀ハガキ
- ネット環境につながるPC
- Microsoft Word
- プリンタ
年賀ハガキ
通信面が空白のものを用意してください。
今回は写真を使うので、通信面が「写真用」だと仕上がりがきれいです。
ネットにつながるPC
無料素材をダウンロードするので、ネットにつながるパソコンが必要です。
Microsoft Word
Microsoft Wordを利用して作る方法をお伝えします。
Wordでなくても、同じよな作業ができれば他のソフトでも構いません。
*例としては「Microsoft Word 2013」をベースに説明します。
プリンター
自宅で印刷します。
ネットやKinko’sなどの店舗でも、WordやPDFの持ち込みで印刷してくれるところもあります。自宅にプリンターがなくてもそのような場所で印刷することもできます。
作成方法
手順1:写真を選ぶ
メインとなる写真を選びます。
例のように、1枚のみの使用なら横長の写真がいいです。
手順2:挿入する素材をダウンロードする
下記のサイトから素材をダウンロードします。
*利用には登録が必要です。
今回、例で使用するのは、下記の2つの素材です。
出典:イラストAC、クリエイター 川竜さん
出典:イラストAC、クリエイター Helloさん
年賀状がおしゃれになったのは、おしゃれな素材を使ったからです。クリエイターの方々、ありがとうございます。
手順3:Microsoft Wordを起動し、用紙サイズを「ハガキ」にする
*「Microsoft Word 2013」をベースに説明していきます。
タブから「ページレイアウト/サイズ」をクリックして「ハガキ」を選択します。
手順4:写真を挿入する
手順1で選んだ写真を挿入します。
タブから「挿入/画像」をクリックして、目的の写真を選択します。
手順5:写真を配置する
手順5−1:レイアウトオプションを変更する
挿入した写真を右クリックし、「レイアウトオプション」から「前面」を選択します。
*あるいは、「文字の折り返し」から「前面」を選択します。
手順5−2:写真を配置する
写真をハガキの上面に配置します。
例では、ハガキの横幅いっぱいに合うように、写真を移動・拡大しています。
手順6:素材(イラスト)を挿入する
手順6−1:犬のイラストの画像を挿入する
手順4と同じ方法で、犬のイラストの画像を、ハガキの下面に挿入します。
手順6−2:「レイアウトオプション」を「後面」にする
手順5−1と同じ方法で、犬のイラストを右クリックして「レイアウトオプション」から「後面」にします。
手順7:犬のイラストを薄くする
手順6で挿入した犬のイラストを薄くします。
これは、コメントを書いたりする場所となるためです。
犬のイラストをダブルクリックして、「書式/色」の「色の変更」から、「ウィッシュアウト」を選択します。
手順8:毛筆風テキストを挿入する
手順8−1:挿入する
手順4と同じ方法で、毛筆風テキストをハガキの下面に挿入します。
手順8−2:「レイアウトオプション」から「前面」する
手順5−1と同じ方法で、毛筆風テキストを右クリックして「レイアウトオプション」から「前面」にします。
手順9:毛筆風テキストの必要な部分のみトリミングして配置する
手順9−1:毛筆風テキストの必要な部分のみにトリミングする
毛筆風テキストを右クリックして、「トリミング」を選択して必要な部分のみにします。
例では、「本年も何卒宜しくお願い申し上げます」のみにトリミング。
手順9−2:手順9−1でトリミングしたテキストを配置する
手順9−3:手順9−2で配置した毛筆風テキストの背景色を「透明」にする
犬のイラストが見えるように、毛筆風テキストの背景色を透明します。
「書式/色」の「透明色を指定」を選択して、毛筆風テキストの背景部分をクリックします。
すると、透けます。
手順9−4:手順9−1〜9−3と同じ方法で「平成三十元旦」を挿入する。
手順10:印刷する
印刷します。
*宛名面も印刷する場合、先に宛名面を印刷してください。その方が、通信面が汚れずに済みます。
*Wordを利用しているため、印刷時に余白がついてしまいます。余白の幅はお好みでどうぞ。
*印刷時は、「プリンタのプロパティ」で「写真印刷用」にすると印刷がきれいになります。プリンターによって違うため確認してみてください。
手順11:コメントを追記して投函
コメントを手書きで追記して投函すればおわり。
ちなみに、手書きのコメント追記も面倒な人は、印刷する前に他の定型文を記入するのもアリかと思います。
さいごに
ということで、シンプルな写真入り年賀状が出来上がりました。
私はこれから手書きのコメントを記載するので、投函は本当にギリギリになってしまいます。
こんなギリギリなんですが、同じような境遇の方の参考になれば幸いです。
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