楽しい懐かしい!壬生町おもちゃ博物館》基本情報と体験記

壬生町おもちゃ博物館

栃木県下都賀郡壬生町に「壬生町おもちゃ博物館」という博物館があります。

大きな公園の遊べる博物館」のフレーズの名の下、子どもにとって、とても楽しい施設でした。

しかも、大人にとっては「懐かしいなあ」と思わず連発してしまう場所。

今回は、そんな「壬生町おもちゃ博物館」の基本的な情報と体験記を綴ります。



目次

「壬生町おもちゃ博物館」とは?

壬生町おもちゃ博物館のホームページによると、壬生町おもちゃ博物館はこんなところです。

21世紀を担う子どもたちがおもちゃとのふれあいを通して、心豊かで創造性に富んだ人間に成長することを願い、…1995年4月23日に開館しました。

数多くの貴重なおもちゃが展示されているエリアではおもちゃへの知識・理解を深め、体を使って遊ぶことができるゾーンではのびのびと楽しく遊び、子どもも大人も遊んで学べる博物館であることを目指しています。

とあります。

そして、「大きな公園の遊べる博物館」がキャッチフレーズ!

壬生町おもちゃ博物館

「壬生町おもちゃ博物館」はどこにあるの?

壬生町おもちゃ博物館は、「〒321-0211 栃木県下都賀郡壬生町国谷2300にあります。

36.450395,139.797727

「おもちゃのまち」とは?

「おもちゃのまち」とは、壬生町おもちゃ博物館がある「栃木県下都賀郡壬生町」の地名で町の名前です。

昭和30年代のおもちゃ産業の活況を受けて、壬生町におもちゃ工場団地が作られました。

その後、働く人々が「おもちゃのまち」と呼ぶようになり、それがそのまま地名となったそうですよ。

各フロアのテーマ

建物は、中世のお城をイメージした3階建の建物です。それぞれのフロアで特色が違います。

1階「きっずらんど」

体を動かして遊ぶことをコンセプトに作られています。

下記のもので遊べます。

  • きんぐとくぃーん(大型遊具きんぐとくぃーんのくるくるすべり台、ボールプール)
  • おもちゃとあそびのへや(プレイルーム)
  • なかにわ(夏:プール、冬:乗り物)
  • おもちゃれっすんるーむ

「きんぐとくぃーん」の部屋では、大型の遊具があり思いっきり体が動かせますよ。親はその周りのベンチで休憩。

壬生町おもちゃ博物館

「なかには」は、夏はプール、それ以外は三輪車などの乗り物に乗ることができます。

壬生町おもちゃ博物館

「おもちゃレッスンルーム」では、なんとオリジナルのリカちゃんが作れますよ。今回は作りませんでしたが、これはいいかも。


壬生町おもちゃ博物館

2階「キッズタウン」

おもちゃの展示体験ゾーンです。

テーマに別れた部屋が10部屋あり、おもちゃを手にとって遊ぶことができます。

そして、テーマごとに分かれて、約9千点ものおもちゃが展示されています。

  • ままごとひろば
  • のりものひろば
  • あかちゃんひろば
  • みんなのひろば
  • おもちゃのまち
  • ぶりきのひろば
  • おもいでひろば
  • くみたてひろば
  • げーむのひろば
  • なりきりすたじお

壬生町おもちゃ博物館

壬生町おもちゃ博物館

壬生町おもちゃ博物館

親世代の懐かしいおもちゃが展示されており、「懐かしいなあ」の声が思わず出てしまいます。

子どもに、「お父さんね、これ持ってたよ」と説明してみたりね。

例えば、こんなやつ↓

壬生町おもちゃ博物館

ついつい熱くなっちゃいました^^

「なりきりすたじお」では好きな衣装に着替えて、自由に記念写真を撮ることもできますよ。

3階「そらのひろば」

展望台と未就学児向けのプレイルームです。

壬生町おもちゃ博物館

天気がいいと、日光連山が見えるそうです。

たくさん光が差し込み、気持ちいい場所です。

別館1階「わくわく夢広場」

多目的ホールで、イベントなどに使われます。

私達が行った日は、鉄道模型のイベントで賑わっており、鉄道模型を運転させてもらいましたよ。

別館2階「鉄道模型の部屋」

北関東最大級のジオラマがあります。

自分の鉄道模型を走らせることができるそうです。

近隣

壬生町おもちゃ博物館は、公園の中にあります。

館内での遊びに飽きたら、外で遊ぶのもありです。

近くにはトランポリン、迷路などがありましたし、公園も広いです。

その他基礎情報

2018年3月3日現在の情報を元に書いています。

開館時間

開館時間は、9:30 ~ 16:30です。8月は、17:00まで。

休館日は、毎週月曜日、年末年始(12月28日~1月2日)になります。ただし、月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日になるそうです。

しかも、8月は休まず開館しているそうですよ。

料金

大人;600円、子供(中学生以下);300円、3歳以下は無料です。

年間パスポートもあり、大人;3,000円、子供(中学生以下);1,500円、65歳以上は2,500円です。

良心的な値段ですね。

近ければ、年間パスポートを買っておくと、雨の日も気にせず通い放題!

食事について

屋外飲食コーナー

おもちゃ博物館東側に「屋外飲食コーナー」があります。

博物館はチケットがあれば再入場可能なため、一番手軽に食事が取れます。

公園内のレストラン

博物館のある公園内に2つのレストランがあります。

  • レストランピッピ(博物館より徒歩3分)
  • レストラン花みどり(博物館より徒歩6分)

持ち込みで食べる

博物館内は、お弁当など持ち込みができます。

2階の「休憩コーナー」(屋外)、3階の「そらのひろば」、別館の「わくわく夢広場」で食事が可能です。

椅子やテーブルもあったりしますが数が少ないので、レジャーシートを持っていくといいです。

下記は、2階の休憩コーナー。冬でしたが、日差しが暖かく気持ちよかったですよ。

アクセス・駐車場

車でいく場合は駐車場があります。無料が嬉しいです。

駐車場から博物館入り口までの間に、こんな謎の乗り物も。テンションが上がります。

壬生町おもちゃ博物館

電車で行く場合は、駅から少し離れています。

最寄駅は、東武宇都宮線「おもちゃのまち駅」または「国谷駅」です。

タクシーで約5分、徒歩約30分くらいだそうです。

その他設備

おもちゃ博物館だけあって、幼児をケアする設備も揃っています。

下記確認下さいね↓

パパママにうれしいサービス – 壬生町おもちゃ博物館

1階受付では、おむつを販売しています。M・L・Bigサイズの3種類ご用意しています。(2枚入/各100円) 1階受付では、離乳食の温めサービスを行っています。受付までお声掛けください。 1階受付では、ミルク用のお湯を準備しています。また、別館1階「授乳室」のお湯もミルク用としてご利用いただけます。…

感想

実は、「わくわく夢広場」で行われるイベントに知り合いに誘われて行ったんですが、こんなに遊べるとは思っていませんでした。

博物館といえど、体を動かして遊べるし、へやがいっぱいあるので思いっきり遊べていいですね。

外には大きな公園もありますしね。

それに、懐かしいおもちゃが展示されており、親世代も懐かしさ満点の博物館でしたよ。

子供時代を思い出しちゃいました^^

さいご

歴史的に「おもちゃ」とつながりが強い町にある博物館でした。

周辺には、他にも「おもちゃ」にまつわる施設がありましたし、機会があれば周辺施設含めて遊びに行ってみるのもいいですね。

[文中の写真] Photo by K.e.n

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